「茹でガエル」本当の法則

「茹でガエルの法則」とか「茹でガエル理論」って知ってますか?

茹でガエル(ゆでガエル、英語: Boiling frog)とは、緩やかな環境変化下においては、それに気づかず致命的な状況に陥りやすいという警句。生きたカエルを突然熱湯に入れれば飛び出して逃げるが、水に入れた状態で常温からゆっくり沸騰させると危険を察知できず、そのまま茹でられて死ぬという説話に基づく。

Wikipedia

これはビジネスでも一緒、ゆっくりとした変化には気づきにくく知らない間にとんでもないことになっていることがある、とさも警鐘を鳴らすかのような使われ方をするわけですが…

いや、実際のカエルはそんなわけがなく熱くなって我慢ができなくなった時点で「ぴょん」と逃げるらしいので大丈夫です。変化に気づけず茹でられるのはバカな人間と会社だけ、ってやつです。

いや、実はもう一歩進んで考えて。

実はこれ、子供の頃にやったことがあります。
自宅で飼おうとカエルを持ち帰ったことがあるのですが、家に入れるのには汚いと怒られると思いお風呂のお湯につけたのですよ。
カエルは激しく暴れ出し、結局逃げてしまいました。カエルは結局水が大好きで、ぬるま湯も熱い湯も大嫌いだったようです。

「いいか、茹でガエル理論というものがあってな。少しづつお湯の温度があがっていくとカエルはそれに気付かず茹だって…会社の組織やビジネスもそれと同様に…」
「実験したんですか?」
「なに?」
「実際にカエルを茹でたんですか?」
「いや、そうなると言われている」
「じゃあ実際に自分で試したわけでもないことをさも事実かのように例え話として組織やビジネスの話と結びつけたわけですか」
「いやだから例え話としてだな」
「部下にはPDCAが云々とか言う割には茹でたことのないカエルの話をさも見たかのようにされるわけですか」

学び
「生兵法は大けがのもと」
それっぽいことで適当に人を説得してはいけない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました