リセットブラシは本当に髪がまとまる?仕組み・特徴・レビューを詳しく解説【コイズミ】

コイズミ「リセットブラシ」は静電気を逃がし、音波振動と磁気で髪通りを良くする美容ガジェット

ある日曜日、妻と買い物に出かけたときのこと。
「欲しいものがある」と言うので聞いてみると、まさかの“ブラシ”。しかも売っているのは家電量販店だというのです。

半信半疑でドライヤー売り場へ向かうと、そこには“ブラシのような形をした家電”がずらり。
妻は「あった! ……でもこれは大きいから違う」と言いながら、細いタイプを探している様子。

どうやら妻のお目当ては、テレビ番組(有吉ゼミ)で人気が出た「コイズミ リセットブラシ」らしい。メーカーのコイズミは手頃な価格帯の印象ですが、このブラシは家電としてもかなり売れているモデルだそうです。
量販店を3軒はしごして、ようやく購入できました。

コイズミ「リセットブラシ」とは?特徴をざっくり整理

妻が求めていた仕様を聞いてみると、だいたい次のようなものです。

  • 電池で動く電動ブラシ
  • 音波振動で髪がサラサラになる
  • 頭皮マッサージ機能がある
  • 髪にツヤが出る
  • 「大きい」「折りたためる」「細い」3種類のバリエーション
  • 妻が欲しいのは細いスリムタイプ

“ブラシなのに家電売り場にある理由”、それは 音波振動・磁気・静電気除去の技術 を使って髪を整えるから。普通のブラシとは全く違う仕組みを持っています。

スリムタイプを購入してみた

今回購入したのがこちら。3種類のうちいちばん細い「スリムタイプ」です。

公式サイトを見ると、スリムタイプは次のような特徴が紹介されています。

● とかすだけでサラツヤ美髪。音波振動で髪のからまりを軽減。
● 頭皮をひんやり刺激するメタルピン
● 音波振動+磁気エステブラシ「リセットブラシ」

詳しく読むと、1分間約6,000回の音波振動で髪の絡まりを優しくほどく約1,000ガウスの磁気で静電気によるダメージを抑えるなど、なかなか本格的な仕様。

さらにスリムタイプはチタンコーティングのピンを採用。大きい方はプラチナコーティングで、磁力も2,000ガウスとさらに高くなるようです。

コイズミ リセットブラシ

樹脂製ブラシは摩擦で静電気が起きやすく、髪のダメージの原因にもなります。しかしリセットブラシは振動と磁気で静電気を抑えるため、髪への負担も少なく、仕上がりがサラッとするというわけです。

妻が実際に使ってみたレビュー

妻の髪スペックはこんな感じ。

  • 肩くらいの長さ
  • ほぼストレート(ややくせ毛)
  • 細めの髪質

お風呂上がりにドライヤーで乾かした後、スリムタイプでとかしてみたところ…

  • ブラシの通りが驚くほど滑らか。軽くとかすだけで髪がスッと伸びる
  • ピン留めで無理についたクセも、数回ブラッシングすると軽く伸ばせた
  • 強いクセには向かないが、寝ぐせ程度ならこれ一本で十分

3000円前後という価格を考えると、コスパはかなり良いとのこと。
特に妻が言っていたのは、「梅雨の時期に特に効果を感じそう」という点。湿気で広がりやすい髪質の人にはぴったりのアイテムかもしれません。

意外と知られていない「電動ブラシの仕組み」豆知識

● なぜ“音波振動”で髪がまとまるの?

6,000回転/分という細かな振動が、髪の絡まりを無理なくほぐしてくれます。普通のブラシだと引っかかって切れやすい部分も、振動で「ほどくように」動くため、髪に優しいのがポイント。

● “静電気を逃がす”と仕上がりが良くなる理由

髪が広がる原因のひとつが静電気。髪がプラスに帯電すると、1本1本が反発してボサッと広がり、クセもつきやすくなります。リセットブラシは磁気を使って静電気を緩和するため、仕上がりがしっとりまとまりやすいのです。

● 振動+磁気の組み合わせは美容サロンでも採用されている

実は髪の静電気対策は美容室でも一般的。マイナスイオンや帯電防止処理など、似た技術が多く使われています。リセットブラシはそれを家庭用に落とし込んだような形です。

まとめ:手軽に“サラツヤ髪”を作りたい人にぴったり

電動ブラシというと「本当に効果あるの?」と思いがちですが、スリムタイプを試した妻の評価は上々。日常のブラッシングに取り入れるだけで髪が整いやすくなる手軽さも魅力です。

髪の広がりや寝ぐせ、軽いクセが気になる人には特におすすめ。
価格も手頃なので、プレゼント用にも良さそうです。

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