
寒い冬が近づいています。
少しでも暖かくして寝たいと思うのですが、電気毛布などの「加熱し続ける寝具」はどうしても体が乾燥してしまったり逆に熱くなりすぎてしまったり。
おすすめしたいのが「湯たんぽ」なんですが、昔からある湯たんぽって面倒くさいんですよ。
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お湯を沸かす
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熱湯を湯たんぽに入れる
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湯たんぽのギリギリまで熱湯を入れる
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蓋をしっかり占める
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やけどしないようにタオルなどで巻く
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おふとんの中に入れる
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足で蹴飛ばしたときタオルが外れて熱っ!!となる(経験あり)
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翌朝起きたらお湯をすてて水気が抜けるように乾かす
まず寒い台所に行って「お湯を沸かす」が面倒くさいし沸騰するまで待つのが面倒くさい、そして湯たんぽに上手にお湯を入れるのも面倒くさいし湯たんぽの蓋ギリギリまで熱湯をピッタリ入れないといけないのも面倒くさい。
「湯たんぽに半分くらい熱湯をいれたら温かいのでは」と思う方もおられるかもしれませんが、残り半分に入った空気が冷えたとき容積が減り湯たんぽが割れたり危険なことになるので絶対にやってはいけないのです。
それが一度ならまだしも、毎日毎日寒い期間繰り返すって。
昔はうちにもプラスチック製の湯たんぽがありましたが使わなくなりました。
今使ってるのは「充電式湯たんぽ」です。だって使い方がめちゃくちゃ簡単なんですよ。
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カバーから湯たんぽ本体を取り出す
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コンセントに充電ケーブルを刺して湯たんぽに接続
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ランプが点灯するので15分くらい待つ
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点灯してたランプが消えたら出来上がり、ケーブルを抜く
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カバーに入れておふとんに入れる
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ぬくぬくして眠れる
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朝起きたらケーブルだけ適当に片付ける
これですら面倒くさいときは「カバーから接続部分だけ出して充電する」になるとさらに面倒くささがなくなります。
私が使ってるのはAmazonで2年前に買ったもの。
今年も全然問題なく使えるので引っ張り出してきました。
良かった、今年も売ってた。
左上が湯たんぽ本体。
白い部分を開くと充電ケーブルが差し込めるようになっています。
左下が専用のカバーで裏側から出し入れできます。上はポケットのようになっていて、ソファーなどで膝上に置いて両手を入れたりすることができます。寒い日の読書とかがめっちゃはかどります。

布団の中では足元に置いておいたり腕の横あたりに置いて上半身を温めたり。腰が痛いときは寝転んで腰の上にぽんと置くと血行が良くなって痛みが落ち着いたりします。使い方はいろいろ。
電気毛布のように電源ケーブルが刺さりっぱなしではなく湯たんぽ単体でおふとんに入れるので足が絡まったりすることもありません。
写真では大きいけど実は小さいとかいう某海外通販のようなことはなく、外側のカバーに入れた状態で25cm×35cmくらいあります。

湯たんぽ本体の中は腐食しにくい水で、ケーブルにつなぐことで充電=加熱して75℃になると湯たんぽ内で自動的にヒーターを止める仕組みのようです。
布団に入れたら朝まで温かいので朝5時~6時くらいの急激に寒くなる時間も目が覚めず眠れるようになりました。
説明によると充電1回で1.5円くらいらしいので寒くなる11月から3月まで毎日使っても1.5円×150日=225円。
電気毛布の電気代は1時間1.5円らしいので経済的どころの騒ぎじゃないですね。

温かい布団にこの充電式湯たんぽで布団の中全体がけっこう温かくなります。
温度調整もいらないし熱くなったら足元から蹴飛ばしてしまえばいいし、準備するときにやけどの心配もないし朝まで結構温かい。ひざ掛けの中に入れたりしてるとソファーなどにいるときにも温かく使えます。
お年寄りへのプレゼントとかにもいいし子供に使わせても安心なので興味がある方はぜひチェックしてみてください。
これより安い商品もあるんですが、これより小さいものが多いです。小さいと冷えるのも早くなるし温まる広さも小さくなります。
このくらいのサイズを探すといいと思います!

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