厚手のTシャツ3つのメリット【冷えない、透けない、よれない】

「厚手のTシャツ3つのメリット【冷えない、透けない、よれない】」のアイキャッチ画像

※この記事には商品PRを含んでいます※

速乾Tシャツの逆をいく「重量級Tシャツ」のすすめ

ユニクロのエアリズムなど速乾性サラサラ素材のTシャツに人気があります。

スポーツをするときには速乾性やサラサラ感はすごく良いのですが、特に肌が弱い方にはあまり薄手のそういったTシャツはおすすめしません。

自分でかいた汗は速乾性素材で水分こそ発散するものの、塩分や若干のカリウムやマグネシウムは薄手のTシャツに残り、皮膚を刺激しかゆみや痛みになることも(あせも、あせかぶれなど)。

暑いからと敬遠されがちなのですが厚手のTシャツを夏場こそおすすめです。その理由や実際に買った商品などをまとめてご紹介します。

厚手Tシャツのメリット

通常のTシャツに比べ厚手のTシャツは重みがあるとはいえ、メリットも十分にあります。逆にTシャツでデメリットになりやすいものをちょっと書いてみます。

薄いTシャツで困ること

  • 透ける
  • よれよれになる
  • 体が冷える
  • 破れやすい(ほつれやすい)

生地が薄いとどうしても洗濯しているうちにヨレヨレになり、袖やすそが伸びてしまったり脇などの縫い目がほつれてきやすくなります。女性の場合は生地が薄いため下着が透けやすくなったりエアコンの風が当たることで寒くなったりすることも。

とても単純な話なのですが、これを「生地の厚いTシャツ」に変えると大きく改善できます。

厚い生地のTシャツは

  • 透けにくい
  • 繰り返しの洗濯にもよれにくい
  • 冷たい風をブロックしやすい
  • 破れにくい(ほつれにくい)

生地が厚くなり強くなることで縫製もほつれにくくなりますし、インナーが透けにくくなります。エアコンの風もブロックしますし体からでる熱を外に逃すのもある程度防いでくれます。夏だからといって薄着になるとエアコンや風で体を冷やしてしまうことも多いのですが、それを厚手の生地で防いでくれることも。

実際に購入したTシャツをチェックしてみます。

厚手のTシャツの購入レビュー

実際に購入した厚手Tシャツを見てみましょう。購入したのは白Tと紺色のTシャツ、紺の方は胸にポケットつきです。

紺色というのは写真写りが難しく、光の当たり方によって色味がかなり変化します。同じTシャツでも画像によって若干色が異なりますがご了承ください。

まず、重さを測ってみました。

Mサイズでおよそ230gです。持った感じにもずっしり。他のもので比べようと仕事で着るような長袖のカッターシャツをはかりに載せてみました。

ボタンつき、襟付きのカッターシャツが240gくらい。重さ的にはほぼ同じ程度です。Tシャツと長袖カッターが同じ重さということで生地の厚みがわかっていただけると思います。

では普通にカッターシャツの中に着るようなインナーTシャツはどのくらいなのかと、自宅で普段着ているTシャツを測ってみると100g程度でした。およそ倍くらいの重みがあるということです。

値段も結構安かったので縫製などもいい加減な部分があるかと思いきや、難しそうな脇のあたりもかなり丁寧な縫製です。

襟のあたりもチェックしてみましたが、丁寧に作られていますし撮影後に何度も洗濯しましたが伸びてかっこ悪くなったこともありません。

透け感もチェックしてみましょう。Tシャツの中に手を入れて、蛍光灯にかざしてみました。

後ろに光を当ててやっとこの程度が透けるくらいです。普段の着用では当然ここまで透けません。ちょっと実験で、白いTシャツの中に紺のTシャツを入れて透けるかどうかチェックしてみました。

黒い下着などをつけると当然ながら透けますが、生地の厚みで模様などがあってもほぼわからないレベルです。Tシャツの生地の厚みと透け感について、以前調べたことがあります。

  • 7オンスクラス=ほぼ透けない
  • 6オンスクラス=透けるかもしれない
  • 6オンス未満=透ける
  • 薄い生地でサイズぴったり→スケスケ
  • 薄い生地でサイズゆったり→ややスケスケ
  • 厚い生地でサイズぴったり→場合によってスケスケ
  • 厚い生地でサイズゆったり→たぶん透けない

体に密着するほうが透けやすく、ゆるりと着たほうが透けにくいです。そして生地が厚いほうが透けにくく、薄いほうが透けやすい。

さて、このTシャツ、いくらなら買いますか?

Amazonで買える厚手Tシャツ

「United Athle」

私が購入したTシャツはこちら。United AthleというブランドのTシャツです。

6.2オンスの白Tシャツでした。Amazonは価格変動がややありますが、900円程度で購入できると思います。これが厚手Tシャツの標準くらい。

先程紹介したような超厚手と呼ばれるのは7オンスオーバー。

これは7.1オンスで1000円を少し超えるくらい。

ここまで分厚くなくていい、というかたは5オンス台というのもあります。

これでも700円台。これでも普通に売っているTシャツよりもかなり厚手感があります。

Hanesのビーフィー

もう一つ厚手Tシャツで有名なのはHanesのビーフィー(BEEFY)。

ビーフィーは6.1オンスらしいので厚手サイズの中ではミディアムクラス。でもかなり丈夫のようでレビューも高評価ですね。2枚組で2000円くらい、余裕でワンシーズン持つのでコスパ良いですね。

私オススメのユナイテッドアスレはAmazonでは合わせ買いの対象になっていたりもするので、厚みや色などを考えて数枚まとめて買うのがおすすめです。

実際に購入してワンシーズン使いましたが襟や袖口は本当に伸びたりすることもなく丈夫で長持ちな印象です。ただ、紺色のほうは日焼けするのでどうしても色があせてしまい自宅用になりました。白も若干クリーム色っぽくなってきたので漂白するか自宅用にしようか考えています。寝冷えなどもしにくいし夏の部屋着にもちょうどいいです。

京都イージーさんのTシャツも要チェック!

Tシャツのシルエットにもう少しこだわりたい、色にもこだわりたいという方には京都イージーさんのTシャツが超おすすめです。

記事が見つかりませんでした。

お値段はちょっとびっくりするかもしれませんが、社長さんのTシャツ愛と品質の良さが半端ないTシャツです!