「ドンマイ」の語源を考えると「相手を慰めていない」とわかった

慰めるのではなく「気にしていないよ」で相手を安心させる言葉

特にスポーツなどで誰かが失敗した時に「ドンマイ」って使いますよね。

ドンマイのたとえ

打たれてしまったピッチャーに「ドンマイドンマイ!打たせていこうぜ!」

仕事で失敗した部下に「ドンマイ、次で取り戻そうぜ!」

こんな感じ。他の言葉に置き換えるなら「気にするな」という意味で使うことが多いです。

  • 打たれちゃったけど「気にするなよ、打たせていこうぜ!」
  • 仕事で失敗したけど「気にするなよ、次で取り戻そうぜ!」

僕も今まで35年ほど(すいませんサバよんでますドンマイ)ドンマイという言葉を使い続けてきているんですが、ずっとこんな意味で使ってきました。きっとおそらく語源というのは「don’t mind」なんだろうなということ。

よく考えたら英語の意味では違うものになる

少し前テレビで見たような気がするんですがこのドンマイ、外国では意味がちがうというんですよ。そもそも「don’t mind」も主語が隠れてる。

I don’t mind. 

つまり「私」を表す「I」が隠れてる。そもそも主語は「私」だもの。直訳するとこう。そうだ、こういうときはアイツを使えばいいんだ。

いでよ!直訳王!Google翻訳!! ガオー!

そう、「私」は「気にしない」のです。先程の例文2つをこれに当てはめてみると

  • 打たれちゃったけど「僕は気にしないよ!」
  • 仕事で失敗したけど「僕は気にしないよ!」

決して相手を慰めるような、励ますような言葉ではなくて、起きてしまった事実は関係なく、受け止める側の「私」はその「打たれた」「仕事で失敗した」ことを「気にしない、関係ない」ということなんですね。

日本語の「ドンマイ」は失敗した人を慰め落ち着かせる効果を与える気がするんですけど、英語ではそんな意味がサラサラない上に、使い方を間違えると相手に失礼な事になってしまうので海外では気軽に使わないようにしましょうね。

ちなみに、日本の意味での「ドンマイ(気にするなよ)」は「Don’t worry about it.」を使うようですので念のため。

江口洋介を主役にしたドラマを作ったのに、本人が骨折してしまったために出られなくなり、急遽主役を近藤真彦に替えて低視聴率ドラマの代表的存在になったのは「ドンウォリー!」でしたがどうでもよかったですね(笑)

Google翻訳に直球勝負してみた

じゃあGoogle翻訳さんに直球勝負!「ドンマイ」を英語に翻訳させたらどうなるかやってみましょう。まさに醍醐味、直球勝負!

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oops! Googleさんドンマイ!