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グラベルロード選び、FUJI JARI1.3 を選んだ理由

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クロス、ロード、セミファットMTBと乗り継いだ結果のグラベルロードバイク

いろいろな検討を重ねた結果、FUJIのJARI1.3というグラベルバイクを購入しました。

様々な価格帯、スペックの中からなぜJARI1.3に決めたのかをまとめておきたいと思います。

今最新のモデルは2023年モデルですが、ほぼ変更なしのマイナーチェンジなのでそのままお読みいただけます!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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JARI1.3の基本的なスペック

 

FUJI JARI1.3のSPEC

Main frame:A6-SL Super-Butted Aluminum, tapered head tube, T47 BB, 142x12mm thru-axle
Fork:C10 carbon monocoque, tapered carbon steerer, 100x12mm thru-axle
Crankset:FSA Omega Adventure BB386 EVO 40T
Bottom bracket:FSA BB386 EVO sealed-BSA thread
Rear derailleur:SRAM Apex 1X, long cage
Shifters:SRAM Apex 1X, 11-speed
Cassette:SRAM PG1130, 11-42T, 11-speed
Chain:KMC X11
Wheelset:WTB ST i23, 32/32h, 12mm thru-axle cartridge bearing hubs
Tires:WTB RADDLER 700*40C
Brake set:Tektro TR160-22 , 160mm rotors
Brake levers:SRAM Apex 1X hydraulic disc brake
Headset:FSA orbit No.42 1 1/8”-1 1/2” , integrated
Handlebar:Oval Concepts 325, 6061 alloy, 31.8mm clamp, 125mm drop, 25° flare, 4° sweep
Stem:Oval Concepts 313, 3D-forged 6061 stem body, +/-6°
Tape/grip:Oval Concepts 300 bar tape, suede
Saddle:Oval Concepts 438, steel rail
Seat post:Oval Concepts 300, 6061 alloy, 27.2mm diameter
Weight:10.3kg

これではさっぱりわからないので簡潔に・・・

メインフレームはA6-SL Super-Butted Aluminumというチタン配合で強度、軽さ、硬さに優れたアルミニウム、フォークはC10カーボンで軽量化と衝撃吸収を両立。フォークはケーブル内蔵式でバイクパッキングのときにラックなどを取り付けやすいネジ穴(Utility mount)が。

コンポーネントはSRAMのAPEX1とSHIMANOの105相当、GRX RX600も欲しかったけど今回は初めてのSRAMに挑戦ということで。そもそもFUJIがアメリカのバイクメーカーなので今回はアメリカのSRAMに合わせるかという部分も。

変速がブレーキレバー一つで行うというのも面白い。軽く押せばギヤが重く、そのまま押し込めば軽くなる仕組みで、下ハンドルを握りながら変速ができてしまう形状が素敵です。

ホイールはWTB ST i23, 32/32h、40cのWTCのRADDLERがついてますね。以前のはパナレーサーのグラベルキングだったはずなんだけど。

23×1.4=32Cのタイヤまでなら履けるはず。街乗りや通勤は35Cくらいのスリックなんて履くと軽快に走れそうな気が。

※追伸 Panaracerのグラベルキング、SS(セミスリック)35cを購入し履き替えました。

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2020年モデルの1.3は機械式ディスクブレーキ、2021年は油圧ディスクブレーキにチェンジ、価格もその分上がっている感じ。

ハンドルはOVALがJARIのために作ったアドベンチャーバー。幅が広くバイクパッキングもしやすそう。今つけてるBlackburnのバイクパッキングがそのまま使えました。

重量も約10kgとアルミロードバイクとほぼ変わらないし、通勤にも抜群に良いです。

サドルやハンドル、シートポストなどはOvalで統一、サドルも自分のお尻にどうやら合ったようでロングライドをしても痛くなりません。

お値段20万円オーバーというのが高いのか安いのかは乗る人の気持ち次第ですが、このスペックでここまでまとめてあるのなら私にはいい値段なんじゃないかなと思いました。

ちなみに、予約を入れた自転車ショップのオーナーさんから言わせれば「よくぞここまでまとまったバイクだな」という評価でした。

大阪のカンザキバイクさんが実写の組み立てからインプレッションまでやってらっしゃる動画があるんですが、峠を走ったりするのはほんと楽しそう。

今回の自転車買い替えは通販や遠方の自転車ショップではなく近所で、と決めていたのでカンザキさんからは買えませんでしたが、お値段も安くいつもびっくり価格で販売されてるので大阪にお住まいの方は是非!

納車されました!

注文して半年、ついに納車してもらいました。

2021年5月22日、やっとロングライドに行ってきましたので記事を書きました!

これはかなり走るやつですよ!!着々とパーツをロングライド仕様にして楽しんでいます!

実際に購入してよかった点をまとめてみます。

ここが良かったJari1.3!

スペックなどは事前に調べることができますが、実際に走ってみると良い点というのは味わうように出てくるものです。納車されて約3ヶ月、乗ってみてよかったなぁと感じる点をまとめておきます。

アルミフレームの強度とカーボンフォークのしなやかさ

20万円代ということでメーカーやブランドによってはカーボンフレームにも手が届いてしまう自転車ですが、私はアルミフレームで良かったと思っています。

もちろん大事に乗ってはいるものの、風で急に倒れてしまったり山を登ったときに木にぶつけてしまうときも。先日も関ヶ原で山登りをしたのですが階段の部分は半ば担いでのぼったようなものです(笑)でも最高に楽しかったのです。

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アルミは硬い、という印象があるかもしれませんが、メインフレームの三角を6061、リアの三角を強度が6061よりも3割ほど強い6066、と異素材をつなぐことでしなやかさと頑強さがあります。

チタンも配合したFuji自慢のA6-SL Super-Butted Aluminumはホント良いです。

ちょっとラフな使い方をするグラベルではカーボンよりもアルミのほうがちょっと安心感がありますね。舗装路などを走る分には重量の10kgもそれほど気になりません。

私の場合は関西在住なので問題なく1日でビワイチ(200km)できるくらいのロングライドは可能です。

たくさんのダボ穴がバイクパッキングを楽に

ロングライドでおやつや財布などを入れたい方はトップチューブの上側にバッグをつけたりするのですが、取り付け方によっては左右に振ったときに足にバッグがぶつかったり走行中緩んできたりします。

グラベルバイクはバイクパッキング用のダボ穴をたくさんつけてあるものが多いのですが、Jari1.3はトップチューブ上にもダボ穴をつけてあります。私の場合はここにダボ穴で固定するタイプのバッグを取り付けましたがずれたり動いたりせず走行に集中できます。

タイヤのチョイスでロングライドにグラベルライドに!

もともとついているタイヤはWTBのグラベル走行に適したタイヤなのでそのまま山を走ったり河川敷などのグラベルを走るのに楽しいですが、舗装路を走るにはもう少ししなやかで軽いタイヤが欲しくなったりします。

そこで買ったのがPanaracerのグラベルキングSSの35c。少し細くしセミスリックにしたことで走りが軽くなりロングライドが非常に楽になりました。

今はさらにロードバイク寄りのPanaracer AGILEST 30c TLR(チューブレスレディ)に履き替えました。ホイールも買えたので舗装路はロードバイクに近い走りができます。

【タイヤ】PanaracerのAGILEST アジリスト TLR 30c 【快適】
空気圧で乗り心地の変わるオールラウンダーの1本 趣味で自転車に乗る人は、ライドスタイルを考慮してタイヤを選ぶことが多いです。 私は今回、PanaracerのAGILEST(アジリスト)の30cチューブレスレディモデルを購入しました。 このタ...

SRAMのコンポーネントとフロントシングル

SHIMANOのGRXとも悩みましたがSRAMでも全く問題ありませんでした。SRAMのApex1はshimanoの105相当ということで変速大きなミスもなく非常にスムーズ。

購入後すこしワイヤーの伸びなどは当然ありますが1ヶ月ほどで自転車店でチェックしてもらいました。

以前乗っていたMTBでフロントシングルのメリットは感じていたのでグラベルロードもフロントシングルに。フロントが40T、リアが11-42Tなので猛烈な山登りならギヤ比1未満で登れるので貧脚な私にも非常にありがたい。

グラベルバイクは汚れてなんぼ、汚してなんぼみたいなところがあって雨の日も水たまりや泥だらけの道も平気で走っていくので(むしろ汚れを落とすために水たまりに好んで突っ込んでいく部分もあります笑)、フロントシングルのほうが洗いやすいしでこぼこ道でもチェーン落ちしにくい(むしろ外れたことがほとんどありません)。

ディスクブレーキの制動力

2020年モデルのJari1.3から2021年モデルでは大きなモデルチェンジがありましたが、その一つが機械ディスクブレーキから油圧ディスクブレーキへの変更です。

ホイールにつけられた円盤をブレーキパッドで挟み込むことで制動するのがディスクブレーキですが、ハンドルからのシフトを機械式(ワイヤー)でするか油圧でするかの違いがあります。

油圧にすることで値段はぐぐっと上がるのですが、以前乗っていたMTBの機械式ディスクブレーキに比べると軽いタッチでブレーキがかかること、繊細な速度調整ができるメリットを感じています(価格も全然違いますが)。

福井県へのロングライドのときは猛烈に山を登ったあとで猛烈なダウンヒルがあったのですが、軽いブレーキ操作でしっかり制動してくれて落ち着いて山を下ることができました。

クイックリリースだとどうしてもフレームへの固定時に微妙なズレが出やすくディスクがブレーキパッドに擦れる音が出てしまったりしがちですが、グラベルバイクはディスクブレーキを採用している自転車が多いこともありスルーアクスルを採用しています。

軸を一本通してしまうことで安定感や強度に優れていてスレ音なども出ないし強度もばっちりです。

このあたりが乗ってみてよかったなぁと実感していますが、つまり私にとってJari1.3はベストチョイスだったなと。ロングライドにキャンプにこれからも楽しんで乗っていきたいです。

普段ポタリングしている琵琶湖での一枚です。

コメント

  1. U より:

    初めまして!
    現在通勤用の自転車を探しており、さきまる様のブログにたどり着きました。とても面白く、記事を拝見させていただいています!

    コメントさせていただいたのは、前所有車のMARINE DONKY SEについて、もし今後手放す予定がございましたら、購入させていただけないでしょうか、ということについてです。

    まだ全てブログも読めていないので、もしかしたら手放さない話をされていたら、申し訳ありません。

    私自身、その車種を探しているのですが、あまり見つけることができず。
    とても魅力的に感じたので、可能でしたらご検討ください。

    コメント欄にこのような失礼な内容申し訳ありません。
    どうやったらコンタクトを取れるか、ということを考えていた結果このような手段になってしまいました。

    また、とても参考になる記事、ありがとうございます。これからの定期的に拝見させていただきますね!

    • nubatamanon2 より:

      Uさま
      コメントありがとうございました。
      メールにてお返事を書きましたのでチェックをお願いします!

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