食品を腐らせない停電時の冷蔵庫対応|やるべきこと&NG行動まとめ

停電時の冷蔵庫の正しい対応法|腐らせずに食材を守る4つのステップ

突然の停電で冷蔵庫が使えなくなったとき、食品はどうすれば安全に守れるのでしょうか?電気が戻るまで何もできない…と思いがちですが、ちょっとした工夫で冷蔵庫・冷凍庫の食品を腐らせずに済ませることができます。この記事では、私の体験をもとに「やるべきこと」と「やってはいけないこと」を4つのステップで解説します。

1. 腐りやすい食品を事前にピックアップ

停電が起きたらまずは、室温でもある程度大丈夫なものと、すぐに腐る危険な食品を頭の中で仕分けましょう。危ない食品はすぐに冷凍庫へ移動します。

注意: 冷蔵庫を開けて迷っている時間が長いほど、庫内温度が上がって食品が傷みやすくなります。

例: お肉、調理済み食品、めんたいこなどは冷凍庫へ。牛乳など液体は比較的安心。

2. 冷蔵庫から冷凍庫への引っ越し

腐りやすい食品を冷凍庫に移したら、上に冷凍食品や氷、アイス枕などを載せて冷気を維持します。冷気は上から下に流れるため、上に重ねるのがポイントです。

3. 停電中は冷蔵庫・冷凍庫を開けない

停電中の最重要ポイントは、「開けないこと」です。外気が入ると冷気が逃げ、食品が腐りやすくなります。電力会社の情報で復旧予定時間を確認し、それまで我慢しましょう。

飲み物は常温の水やお茶を活用すると便利です。

4. 復旧後のチェック

電気が戻ったら、家電の時間設定を確認し、食品の状態をチェックします。開けずに我慢していたおかげで、ほとんどの食品は腐っていません。腐った食品があれば迷わず処分しましょう。

また、あらかじめジップロックに水を入れて凍らせておくと、停電時の保冷剤としても役立ちます。

まとめ:停電でも食品を守るコツ

  • 腐りやすい食品を事前にピックアップして冷凍庫へ移す
  • 冷凍食品や氷で冷気を維持する
  • 停電中は冷蔵庫・冷凍庫を開けない
  • 復旧後は家電設定と食品の状態を確認

停電時でも少しの工夫で食品を守れます。いざというときに慌てず対処できるよう、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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