ニュースレター購読でバウチャーがもらえるwiggleはAmazon、楽天よりはるかに安い!
キャンプや通勤に使えるセミファットバイク、MARINのDONKY SEを購入して3ヶ月ほど。通勤にはもちろん大量の荷物を積んでのキャンプなどでも大活躍してくれています。
さて、季節は秋から冬へ。私が住んでいる滋賀県も山の高い所がうっすら白くなり雪がそろそろ降ってもおかしくない12月になりました。購入したときについていたタイヤがあまり溝の深くないセミスリックタイヤということで、タイヤを交換しなくてはいけません。
タイヤサイズは27.5+という大きなタイヤ。タイヤもチューブもロードバイクのタイヤよりも高いのです。いろんなレビューなどを見ているとWTBというメーカーのタイヤの評判がよく、せっかくならその中から選ぼうと考えました。
一番人気はTRAIL BOSSというタイプ、舗装、未舗装関係なく走ることができるようです。じゃあそれにしようと。
で、価格を見てびっくり。思った以上に高い!
amazonで8000円オーバー。一本が、ですよ。2本買えたら16000円、軽自動車のスタッドレスなら4本買えてしまいます(笑)←いえいえ笑えません
いくらセールになったとしても半額になるような商品でもなく、雪が降ったら走行すら困難になってしまいます。とりあえず買わなくてはいけないのでとりあえず一番安く買える方法を考えなくては。
そこで思い出したのが「獄長」と呼ばれることもあるwiggle(ウイグル)。イギリスに本拠地があるスポーツグッズのオンラインショップ。特に自転車、水泳、自転車やアウトドア商品に強いのです。
以前からその存在は知っていましたが使うほど高額の商品を購入する用事もなかったので手頃なAmazonや楽天で購入していたのですが・・・今回はWiggle、使ってみようかと。
Wiggleのニュースレターは購入前から取り始めろ
誰かに以前教えてもらったのですが、「Wiggleで買い物をする初回は直前にニュースレターを申し込め」と。その時はよく意味がわからなかったのですが、話を聞くと「申込み特典でバウチャー(値引きクーポン)がもらえる」のだそうで。これを利用する手はありません。
さっそくWiggleのニュースレターを申し込んでみました。すると・・・
7500円以上購入すれば1500円もオフになる! なんせ1本8000円近いタイヤなので7500円以上になることは間違いありません。
今はこの広告からWiggleにアクセスすると同じ価格のバウチャーをゲットすることができるので是非どうぞ!
このバウチャーを利用することにし、WiggleでTRAIL BOSSの27.5+用の3.0インチを探すことにしました。
すると・・・定価のほぼ半額で購入することができました!(バウチャーを使ったあとの価格です)
Amazonの1本分の値段で2本買うことが出来ました!!!
※現在はトレイルボスの3インチは品切れになっているようで、姉妹品のRanger TCSが安くなっています。
海外サイトだからややこしいかと思いましたがサイトも日本語ですし住所などの登録も難しくありません。
クレジットカードでの支払いを選択し待つこと数日、タイヤが届きました。購入してから実際に商品が届くのには2週間ほどかかりました。もし急ぎで必要な場合などには注意が必要です。
トレイルボス到着取り付けレビュー
ダンボールに入れられて到着したタイヤ、思ったよりも軽くてびっくり。もっと重いものだと勝手に想像していました。
さっそく解いて交換することにします。
以前ロードバイクに乗っていたのでタイヤ交換はお手のもの、自転車からタイヤを外して今ついているタイヤを取り外します。いままでついていたタイヤはこちら。いわゆるセミスリックなのでちょっとした悪路に行くだけでまぁ滑る滑る。
先日ちょっと山に行ったときも帰り道の下り坂では半べそをかきながら降りてきたのです(笑)
これでは砂利道などでは滑りますわね・・。さて、交換し終わりました。
と書くとあっという間に終わったように見えてしまうのですが、実はよく見てください。
タイヤのパターンが均一ではなく、タイヤの回転する方向が決まっているのです。タイヤの側面には矢印が書かれていて、「こっち向きにタイヤが回るようにタイヤを取り付けてね」ということ。
見事に後輪をつけるとき逆に付けてしまい、今日は3本のタイヤを交換したような気分です(笑)
前輪のトレッドを見てもらったほうがわかりやすいかもしれません。センターから外側に土や水を逃すようにパターンが作られています。逆につけると中央に寄っていく感じになるので滑りやすくなりそうです。
TRAIL BOSSの空気圧、セッティングについて
そういえば、タイヤの空気圧の呼び方は3種類ありますね。Bar、kPa、PSI。トレイルボスの空気圧のMINとMAXを見てみました。
ちなみに数値は違いますがどれも同じ空気圧を指しています。
TRAIL BOSSの空気圧
20-35PSI(ポンド平方インチ)
1.4-2.4Bar(バール)
140-240kpa(キロパスカル)
ロードバイクのタイヤの空気圧はかなり高く、タイヤによっては7Barを超えるようなものもありましたが、マウンテンバイク用のタイヤはどれも空気圧は低めですね。
私の場合はBar(バール)が一番馴染んでいますのでそれを見ながら入れましたが、ママチャリで3Bar、クロスバイクで5Bar、ロードバイクで7Barくらいが多いような気がします。マウンテンバイクはそれより低めなのですね。
とりあえず今日のところは1.6Barほど入れてみて通勤に使い、感触を確認してから帰り道に調整してみようと思っています(会社にロードバイク用の空気入れを置いているのです)
今日はとりあえず交換まで、初乗りは明日以降にアップしたいと思います~
TrailBossを1ヶ月乗ってみた感想
12月初めに購入したのでかれこれ1ヶ月ほど乗ってみました。
乗り心地は非常に良いです。もっとゴツゴツした感じで走りにくいのかと思っていましたが全然そんなことはありません。
セミスリックから乗り換えた数日だけは違和感がありましたが今はすっかり慣れています。
空気圧は最初に1.6Barくらいにしてしばらく乗っていましたが2週間ほどで2.2Barくらいに増やしてみました。乗り心地が一気に悪くなります。クッション性が悪くなるので以前乗っていたロードバイクの感覚に近くなります。
結果的に1.6Barまで落としたところやはりしっくりきます。路面の凹凸をうまくタイヤが吸収してくれるし漕いだ感じも重さをあまり感じません。
ロードバイクに乗っていてマウンテンバイクを見たときの「うわータイヤが太いと路面抵抗大きいし力がいるんだろうな」というのは完全に錯覚でした。自転車と私の重さをタイヤがしっかりと面で支えてくれる感じがあります。
暖かくなったらこのタイヤにキャンプ道具を積み込んで一泊しに行くつもりです。
マウンテンバイクのタイヤ選びで悩んでいる方がおられたら是非おすすめしたい一本です。
自転車乗り換えのため手放しました
一度もパンクせずグリップ良好なタイヤでしたが、春に自転車を乗り換えるためタイヤを外しました。
山も十分残っているので次に使う方もきっと使えるだろうと。
某フリマアプリで販売したのですが、とても良い方に買っていただいたようでやり取りも楽しく心地よく手放すことができました。
いつか一緒に走りたいですね、なんてコメントのやり取りができるなんて素敵なことだなぁと思いました!