夏マスク熱中症を防ぐ!夏でも快適なクールマスクの選び方とおすすめ

夏に快適なマスクとは「顔に張り付かない」が絶対条件

一時は落ち着いていた新コロナウイルスですが、7月になってまた勢いが戻ってきました。

イベントなどの自粛でなんとか収まっていたものが緩和されたこと、夜の街がにぎわいを取り戻したことなどが理由にあげられていますが、以前のような爆発的な感染はなんとか発生を食い止めたいところです。

梅雨の時期になり気温も上がってきたのでマスクを外した生活もそろそろできるなと思っていたのですが、完全にマスクがない生活を送れるようになるにはもうしばらくかかりそう。

転職歴の多い私はいろいろな業界で営業をしてきた関係でフィルターや特殊素材、樹脂やゴムなどについての知識が豊富なことから、今まで生活雑貨についての記事をいくつか書いてきました。

マスクもその中の1つ。最近ではガーゼマスク以外にもスポンジなどのマスクがありますよね。あれも得意分野の1つ。

あってほしくないのですが、もしや新型コロナウイルスがふたたび蔓延する前におすすめできるマスクはご紹介しておきたいところ。今なら入手もし安いと思いますので是非チェックしてみてください。

商品自体を紹介する前に「こういうマスクが良い」という条件をいくつか上げておきます。オススメのマスクが売り切れになっていたときはその条件をもとにマスクを探してみてください。

夏場にオススメのマスクの条件

通気性が良いこと

マスク自体の通気性が良いのは絶対条件です。

呼吸は二酸化炭素を吐き出し(呼)、酸素を吸う(吸)動作なのですが、呼気には体内の水分が含まれており1日に排出する水分は呼気だけでも400ccくらいあるとされています。(サントリー水大辞典より)

マスクをしながら走ったりするとマスクの内面が濡れてくるのは呼気に含まれる水分が溜まったものです。濡れることでマスク自体のフィルターが目詰まりしてしまい、マスクが息苦しくなります。

よく呼吸するたびにマスク自体が口の上でふくらんだりしぼんだりしている方がおられますが、あれは通気性の悪さによるものです。

以前から言われていることですが、医療用の特殊なマスクを除けば「マスク自体にウイルスをブロックするような効果はない」ため、主なマスクの着用理由は会話時や呼気に含まれるウイルス飛沫を遠くまで飛散させないためのものです。

マスク内面に水分がべっとりするようなマスクより、呼気の水分をある程度通過させるような通気性の良いマスクが夏には向いています。

肌の接地面が少ないこと

例えば、ビニールで口の周りを覆うと息苦しいのはもちろんですが、頬や口にビニールが張り付きます。先ほどの呼気の水分もそうですが皮膚からでる汗や皮脂によってさらに肌とビニールの密着度があがります。

マスクにも同じようなことが言え、マスクと肌が密着すればするほど「息苦しい、暑苦しい」マスクになります。

通気性が悪くなりマスクを通り抜けられなくなった呼気の水分は、口の周りを通って外に出ようとします。すると口の周り、頬あたりに呼気の水分が残ってしまい「マスク内面のベタベタ」の原因に。

呼気には体温のぬくもりも含んでいるのでさらに暑苦しくなります。

これを防ぐには頬とマスクの間に若干の隙間ができることが大事です。そこから呼気の水分が出ていくようになります。

ひんやりしなくていい

売っているマスクでよく見かけるのですが「ひんやりするマスク」「冷感マスク」「接触冷感」とネーミングされているもの。

これが素材によるものであるならば、はっきりいって不要です。マスクを付けた瞬間はそう感じるかもしれませんが、先ほどの呼気の水分と肌の接地面の話を理解してもらえばわかると思います。

いくら冷感であろうがひんやり素材であろうが「呼気の水分」で内面が濡れたら同じことになります。湿度ムンムン熱気ムンムンマスク内面がビショビショに濡れたマスクになります。

ひんやり素材ではなく、先ほど紹介した通気性の良さ、接地面積の広さを確認してください。

かっこいい黒マスクは暑くなる!

若い方がよく使っている黒いマスクは熱を吸収するため、白色のマスクに比べると10℃くらい温度が上がることがあるようです。なるべく黒は避けて白っぽい色のマスクを使うほうが熱中症対策にはよいそうですよ。

不織布マスクを快適に、夏マスクにする方法

今までの項目を見て「そんなマスク持っていない、新しく買わないといけないのか」と思う方もおられるかもしれません。

一時は50枚入りのマスクがとんでもない金額で売っていたりしましたが、7月には50枚入りが1000円を割りそうな金額まで下がってきているので「不織布のマスクを大量に持っている」という方も多いと思います。

また、すぐ交換できる使い捨てられるというメリットがあるので不織布マスクを愛用したい、という方もおられるはず。

すでに体験頂いている方も多いと思うのですが「不織布のマスクは暑い、すぐマスク内面が濡れてビショビショになる」のは先ほど説明した呼気と汗でマスク自体の通気が完全に悪くなってしまうから。

逆に言えばそれが解消できれば不織布のマスクの通気性程度でも十分に夏マスクとして使えます。方法は1つ、マスクと口、頬の間にスペースをあけること。

現在私が激おすすめしているのはこの商品です。マスク用のブラケット。

中央部分に白っぽいものが見えると思うのですが、これがマスク用ブラケットです。

これは立体になっていてちょうど口と鼻の部分に合うように作られています。これをマスク内面につけてから装着すると、このブラケットのおかげでマスクの口、鼻、頬あたりに空間ができ、呼気でマスク内面がベタベタになるのをかなり防いでくれます

さすがにジョギングなどの運動をすると呼気の水分量が増えるので濡れますが、日常生活で使うとかなり暑苦しさを軽減できます。さらに、マスクとの間に隙間ができるので会話するときにマスクがひっかかったりせずしゃべりやすいというメリットも。

一時は売り切れ続出で入手に数週間かかっていたこともありましたが、最近はAmazonでかなり購入しやすくなっています。もともと金額の安い素材ですので値段はどんどん下がるはず。

デメリットは強くおしつけて装着していると密着している部分に跡がつく(すぐとれますが)こと、ブラケットと肌が密着しているところはどうしてもしっとり濡れること。でもメリットがデメリットを遥かに上回るので本当にオススメ。

たとえばこんな感じ。相場は3個1000円くらいですがそのうち1個100円くらいで100円均一にも並ぶかも?

最強のクールマスク決定戦

この数ヶ月いろいろなマスクを試してきました。

ガーゼ、ポリウレタン、ひんやり素材、その他色々。お小遣いのかなりのウエイトをマスクに使ったと言っても過言ではありません(笑)

ではそれらの中で何が一番良かったか。少々の講評を入れつつご紹介。

ガーゼマスク

  • ガーゼを薄くすればOK
  • 速乾性がないので濡れたら乾かない。使い勝手の悪さ

ひと世帯に2枚づつ配るくらいのガーゼマスクでしたが使い勝手は正直よくありません。再利用できることくらいがメリット。

ポリウレタンマスク

  • ピッタマスクに代表されるスポンジ系マスク。再利用できるし速乾性あり
  • 変色するし強度的に弱い、通気性はいいので息苦しさは少ないが頬に張りは付きやすい

かなり入手しやすくなったポリウレタンマスク。Amazonなどで大量にピッタマスク風マスクが販売されています。

素材が薄くなるとフィルター効果がどんどんなくなるので「安かろう悪かろう」の代表例。買うならピッタマスクがオススメ。

布マスク

  • 薄い生地やメッシュ生地バリエーションが豊富
  • 速乾性のものや内面がメッシュになっていると機能的に◎

私が購入したのはこれ。

つけ心地は悪くないです。二重になっていて中にフィルター代わりのガーゼやキッチンペーパーなどを入れて使うようになっていますが、実際は邪魔なのでこのマスクだけで使っています。

通気性も悪くありませんが、メガネをかけているとメガネがちょっと曇るレベル。これに先ほど紹介したマスクブラケットをつけるとかなり快適なのです。

そして2020年7月現在ベストマスクはレワードのサマークールマスク

今現在毎日手放さず使っているマスクがこれです。

レワードという野球のユニフォームを作っている日本のメーカーが作っている「サマークールマスク」というもの。

おすすめポイントはこちら。

レワードのマスクおすすめポイント

  • マスク素材の通気性が良いこと
  • 内面に大きなメッシュがセットされていること
  • 繰り返し洗っても型くずれしないこと
  • 鼻の部分にワイヤーが入っていないこと

ポリエステル素材で通気性がよく乾きやすいので夜洗えば翌朝には使えること、内側の大きめなメッシュがマスクと肌の密着をかなり防いでくれるので内面に湿気がこもりにくいです。

鼻の部分に形状保持のためのワイヤーなどが入っていないので簡単に折りたたんでポケットに入れることができるし手で洗っても洗濯機で洗っても型くずれしません(私は洗濯ネットに入れて洗っています)。

ハードな運動さえしなければ内面が濡れてイライラすることもなく、今日は8kmほどウォーキング+ジョギングしたのですが快適に使えました。私は知らなかったのですが裏側のメッシュには抗菌素材を使っているとのこと。

生産体制が整ったのか安定供給ができているようでAmazonで在庫もあるようです。1枚1000円ほどしますが1000円以上の価値はあると思いますので興味が湧いた方は是非。

これにマスクブラケットを付けたら「最強のマスク」と言ってもいいような気がします。

快適なマスク生活をお送りください

湿度が高くなり暑くなるとどうしてもマスクをつけると不快感が出がちですが、マスクの素材や付け方などを工夫すると快適に過ごすことができます。

マスクがベタベタして嫌だな、爽やかにマスクを付けたいなという方の参考になれば嬉しいです。

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