ワークマンが選ばれる理由はリピート性と品質の良さ

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良品をいつでも買える安心感がワークマンのリピート率の高さにつながっている

営業職のはずの私なのですが、工場内ではちょっと呼ばれて作業をしたりすることもあるので作業にも適した服装をしています。

外回りをする日は着替えたら良いだけですし、カッターシャツに油汚れなどをつけると簡単に落ちないし生地がやっぱり痛みやすいので。

今着ているのもそうですが、もっぱら作業着はワークマンを愛用。家から近くにあり閉店時間も結構遅いのでお気に入り。今回購入したものをちょっと紹介しながら「なぜワークマンがいいのか」に触れてみたいと思います。

近所にワークマンが無い方はオンラインショップが便利です。

ズボン、長Tシャツ、ポロシャツを購入

協力企業さんやお客さんの突然の来訪などもあるので、夏でもTシャツだけにせず襟付きのポロシャツにしています。怪我防止や商品に汗がついたりするのを防ぐためにも長袖(コンプレッションインナー)を着用、長袖Tシャツ+ポロシャツというのが春~秋の僕の作業着スタイル。

ズボンは普段着の黒スキニーやチノパンなどの古くなったものを流用したりもしているのですが、毎日洗うと色落ちも多いので今回は作業着専用のズボンを購入してみます。

1つづつ見てみましょうか。

180°開脚パンツは汚れに強くストレッチ素材で動きやすい

足を大きく開いてもつっぱらないように生地が足してあるクライミングカットのズボン。

機械の中に潜り込んだりするので立ったりしゃがんだりするのに楽な立体構造のズボンというのは本当に楽です。今履いているのはユニクロのストレッチ素材のパンツ。ストレッチ素材でないとしゃがむたびに膝の上あたりを上に引っ張ったりする手間、あれめんどくさいんですよね。

この股の部分の立ち上げている部分が布を追加されている部分、これがあることで股を開いても引きつらないようになっています。

縫製も実に丁寧。以前購入した上着で縫製が甘いものを見つけたんですが、今回お店に行って商品を見てみると該当部分はしっかり二重に縫われていました。お客さんからの声をしっかり反映する仕組みができているのかもしれません。

こっちの写真のほうが股の部分の仕組みがよくわかるかも。三角形の布が当ててあってその分が立体構造になっています。これを履いて足を開いて柔軟体操をしてみましたが本当に股の部分が引きつらず楽。

膝のところもしっかり縫製されて立体に。よく考えて作られています。

見た目は普通のパンツに見えますが、ベルトを通す「ベルトループ」のところをよく見てみると強度を上げるためのミシンがけがものすごく細かく入っているのと、ベルトループ自体にも折り返してしっかりミシンが。安物のパンツを買うとベルトループが外れたり切れたりするものもありますが、さすが作業着という感じがします。

全体的に細身ですがストレッチ素材を使っていることもあって動きやすくて作業の邪魔になりません。自宅で車を洗ったり掃除をするときなどにもすごく良いです。これが値段たったの税込みで1900円、コストパフォーマンス的にも十分な商品ではないかと思っています。リピート必至。

ほら。

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汗を発散して肌に張り付かないハニカム半袖ポロシャツ

下にストレッチ素材のコンプレッションインナーを着ることを考えると、ポロシャツに求めるのは「サラサラしていること」です。

コンプレッションインナーと相性が悪くて引っかかるような生地だとどうしてもそこが突っ張ってしまいますので、インナーとポロシャツが「サラサラと滑り合う」ことが大事。インナーとは生地を大きく変えています。ドライ生地の鹿の子を良く着ていましたが今回はこちら。

値段、580円。たったの580円、それもずっと580円。

こんな感じでメッシュになっているのでインナーに密着せずサラッと上から羽織っているような感じになります。汗も程よく吸いますし発散も速いです。汗を吸う綿生地のシャツなども試していましたがベタベタ張り付くので着心地がやはり良くないんですよね。

早く乾く素材+こまめに汗を拭き取る、が夏を快適に過ごすコツなのかなと思っています。

汗をかく人にも勧めたい長袖コンプレッションインナー

機械などに触れることもあるのでなるべく夏でも長袖を着用しています。実は真夏でも長袖は暑くないんですよ。

土木工事に従事している作業員の方を見ていてもわかると思うのですが、長袖をしっかり着て日焼けによる熱を防ぎコンプレッションインナーのような素材で汗をしっかり発散してやるほうが気化熱の作用で涼しく感じられます。

半袖で汗をかいてベタベタ皮膚にまとわりつくのも気持ち悪いですし、長袖でサラッとしているほうが過ごしていて楽だったりします。

高機能の素材をつかっても1000円もしない値段。こういったインナーは伸びる事を前提に作られているので縫製が甘いと簡単に穴が空いてしまいます。何着もワークマンで購入しましたが縫製は実にしっかり。年間を通して着るので最後は生地が薄くなるので買い換える感じです。

夏のコンプレッションインナーを購入するときに気をつけたいのがサイズ。なるべくピッタリ目を買うのがオススメです。ゆったりしたものを買ってしまうと袖口あたりでだぶついてしまったり、肌と生地のすき間の汗が吸収されず不快感になることも。袖口が少し短くてもピッタリサイズを買うほうがいいです。

機能でいえばワコールのCW-Xとか比べるものはたくさんあります。でもその値段でその品質、となるとスポーツ用と作業用では分けたほうがよさそうです。

さて、そろそろ私がワークマンに行く理由などを。

良品を安く、そして同じものを買うことができるから

「企業理念」と聞くとブラック企業なのではないか、などと言う人がいるかも知れませんが、企業の存在意義というものを理解するのには企業理念を知るのが結構大事です。

ワークマンの企業としての社会的なミッションは 「働く人に、便利さ」 をお届けすることです。当社は働く人のために、高機能、高品質でありながらできるだけ低価格にした商品を販売しています。(中略)また、専門店としての幅広い品揃えと値札を見ないでお買い上げ頂ける安心の低価格で、働くお客様にとって便利な専門店チェーンを実現します。

ワークマンはお客様のご支持を受け、設立以来着実に成長を続けており、長崎・宮崎・鹿児島の3県を除く全都道府県に800以上の店舗を出店しています。人口10万人に対して1店舗を出店して、全国どこでも近くにワークマン店舗があるようにします。店舗数の伸長に伴い、年間で延べ3000万人ものお客様がワークマンでお買い上げ頂いており、個人向けのワーキングウエア(作業服)、つなぎ、鳶服、防寒着、安全靴、長靴、レインスーツ(合羽)と作業関連用品の小売りでは、圧倒的 No.1 のシェアを確保しています。
ワークマンの会社案内ページより

うちの町は10万人に少し足りないくらいの田舎町。近所に1店舗、隣の市にもその隣にもお店があります。ワークマンは直営店ではなくフランチャイズ、地元に密着した店舗展開をしていくために地元の人に頑張ってもらうシステムなのでしょう。どこの店舗に行っても「気さくな店長さんが夫婦でやってる」ようなイメージがあります。

同じような商品なら激安アパレルショップ(正札堂とかしまむらなど)で買うこともできますし、中には気に入った商品があるかもしれません。しかしそれらの商品は「たまたまあったから買えた」でありリピート買いというのはまず不可能です。

次に行ったら商品が廃番になってるかもしれないし、購入したときにたまたま安かっただけで次にいったら倍くらいの値段の商品になっているかもしれない。

ワークマンの「あの店に行ったらあの商品がいつも同じ商品で買える」というのは実はものすごく大事なことで、これこそ働く人に便利さを与えている感。特に作業着や軍手などは消耗品でリピート率も高いので、安くてそこそこ良い品質でいつも手に入るとなると安心感がすごくあります。

ネットショップのように「サイズが合わないかも」という心配も店で気軽に試着できれば不安もないし店員さんは丁寧。ベタベタくっついてくるわけではないけど聞いたら親切に教えてくれる。作業着屋さんという目でなく「ビジネス」という目でワークマンを見るとすごいなぁと思えます。

ワークマンは実店舗で商品を見て買うのが1番なので(笑)ぜひ店舗に行ってみてください。女性むけの商品もどんどん増えていますし、「作業着しか売っていない暗いお店」とかでは全然ないのです。いまや女性の店長さんの比率も2割くらいまで増えているそうです。

フランチャイズでここまでしっかり成長するってコンビニ以上な気がしますね。実際潰れたワークマンの店舗って見たことがないような気がします。

もちろん、商品の品質が悪ければお店に行くこともないんですが、この品質でここまでしっかりビジネス展開されていたら安心して買い物できますよね、というお話でした。

私が通い出した頃は「品揃えの良いワークウェアショップ」だったのが今ではなかなかの人気で家族みんなで行くようなお店になっています。

私もキャンプに行ったりするようになってから火の粉が飛んでも大丈夫なアウターなどを買ったりエプロンを買ったりと「ワークウェア」以外の使いみちのものも買うようになりましたがやっぱり安心品質でどこでも買える安定感は昔から変わりません。

そろそろ仕事用に使う防寒靴が欲しいころ、また行ってみようかなと思っています。

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