髪よりも地肌を健康に、BOTANISTの発想に惚れた
シャンプーは長い間ずっとサンスタートニックシャンプー1択だった私。いまやトニックシャンプーも「リンスイン」が出ているようですが、私はずっとこのタイプ。
メンソールの効果がしっかり頭皮に効いてる感があって髪もしっかり洗われている感じ。愛用者も多いと思います。
しかし、トニックシャンプーを使っていて困ることも少々ありまして。それは「髪が長い時にバシバシになる」というもの。毛染めやブリーチをしたら特にひどくなります。
トニックシャンプーは脂分を奪いすぎる
サンスタートニックシャンプーは頭皮や髪についた脂分をしっかり落としてくれる反面、落としすぎるというきらいがあります。
頭皮の脂分がすっきりするのはいいのですが、髪の脂分を落としすぎると髪が「きしむ」のです。いわゆる「バシバシになる」というか。
ここ数ヶ月、散髪屋さんのマスターから「意外と伸ばすのも悪くない」と言われてやや長め(トップで10cmくらいですが)に伸ばしているのですが、シャンプーして乾かした後髪の毛がカサつくんですよね。
かといって、サンスターのトニックシャンプーのリンスインは一度使ったことがあるんですがだめでした。スッキリもしないししっとりもしない中途半端(個人の感想です)。
今使っているトニックシャンプーがそろそろ残りわずかになってきたとき、私には2つの選択肢がありました。
一つは買い置きしてあるサンスタートニックシャンプー詰替え用を開封するのか、それとも新しいシャンプー探しの旅に出るのか。
そして私はパソコンの電源をオンすると、インターネットの海に漕ぎ出したのでした。そう、道なるシャンプーの楽園を探しに。
頭皮をスッキリ洗えるシャンプーを探し始めた
髪と頭皮をすっきり洗えるシャンプーを探すにあたって、まず女性用は候補から外しました。
女性用のシャンプーの匂いはどうも苦手なのです。きつい香水の匂いをかぐと鼻水が止まらなくなることがあるくらい。
そしていくつかの島にたどり着いたのですが、一番大きな島だったのはスカルプD。
いいけど高い。そこまでつぎ込めない。
お値段的にはこのあたりがいい。でも…中年男性の匂いにやたらこだわる。油臭いおっさん用なのかな、パス。
そしてやっと見つけたのがBOTANISTでした。
BOTANISTは「植物の恵みを現代に」というブランドイメージ
BOTANISTの公式サイトを見たのですがまぁおしゃれです。
毎日使うものだからこそ、
BOTANISTは人にも地球にも優しいこだわりの植物由来の原料を配合。
植物に触れる本質的な充実感と、やすらぎのひとときは、きっと日々を変えて行きます。Less is more.
少ないほど、豊かであるという考え方。
自分にとって大切なもの、幸せを自ら選んでいくことが、
あなたのライフスタイルになる。
植物の恵みがもたらす健やかな美しさと生き方を、今を生きるすべての人に。
(引用はこちらからさせていただきました)
まぁ天然由来の成分なら体にいいでしょう、と思ったわけです。
そして天然成分を大事にしたBOTANISTの製品の中で見つけたのがスカルプシャンプー。
「潤い」と「すっきり」のスカルプシャンプー
BOTANISTのスカルプシャンプーを見てこれかなと思ったわけです。
頭皮と髪に潤いを与え、根本からすっきりと洗い上げます。
頭皮の汚れを取り除き、健やかな地肌と髪へ。
すっきりと爽やかなアップルとライムのダブルフレグランス。
そう、頭皮はすっきり洗って欲しい、でもカサカサにするんじゃなくて潤いもほしい。
シャンプーでそこまでできるならシャンプーだけでもいいじゃない。そう思ったわけです。香りはアップルとライムのダブルフレグランスということで少し甘そうな気がしたんだけど。
お値段は1000円ほど、Amazonなら翌日配達してくれるしバシッと一発購入。
そしてシャンプーは到着し、使い始めたのですが・・・思った効果と違ったわけです。
ダメージヘアにはスカルプの潤いでは不足だった
すっかり書くのを忘れていましたが先日、髪の色を変えるためにブリーチタイプのヘアカラーを使ったわけです。
色は少々シルバーっぽくなったものの、代償として髪の毛の表面がガサガサに荒れました。染まりにくいから長めの時間置いておいたのも悪かったのかもしれませんが。
ノーダメージの髪ならこのスカルプシャンプーだけでもちょうどいい感じのさっぱり感なのだと思うのですが、ダメージを受けている髪にはもっと潤いを与えてやらないとギシギシ感が止まりません。
さらに、スカルプシャンプーでうたっている「ふんわりした仕上がり」は荒れた髪には「ボサボサの仕上がり」になってしまうわけで。
トニックシャンプーほどではないのですが、洗い上がりがいまひとつ。これがBOTANISTのスカルプの私にとっての第一印象です。
※ブロガーによっては買ったものを「これは素晴らしい、絶対買いだよ、こっから買ってよ」とゴリ押しする人もおおいのですが(笑)私にとってだめなものはだめだといいたいのです。
そこで私は考えました。どうするか。
トリートメントを買うしか無い。
これ、BOTANISTの陰謀なんじゃないかと思えてきました(笑)
ボタニカルスカルプ トリートメントを購入
せっかくのことなのでBOTANISTのスカルプのトリートメントを買ってみました。
Amazonのレビューを見ていてもトリートメントはしっとりするという評価が多いので大丈夫かと思います。で、本日到着。せっかくなので2つ並べてみましょう。
目をつむりながら「あれ、どっちがシャンプー?どっちがトリートメント?」というのは「100均ボトルに詰替え用を入れてる人あるある」なのかもしれませんが、こういうシャンプーとトリートメントはちゃんとプッシュするところに「触ってわかる」目印を入れておいてくれています。
ほら、右側のプッシュするところに3つ膨らみが見えると思うのですが、シャンプーのボトルにだけついていて目を閉じていて触っても膨らみがわかるようになっています。
これなら「こっちがシャンプー」とわかって安心ですね。と思っていま違うシャンプーとコンディショナーを見に行ったら他のもなってるのですね(初見)。使ってないので知りませんでした。
ボタニストスカルプトリートメント、香り少なめしっとり感良好
使ってみました。香り少なめで男性でも大丈夫です。
シャンプーだけよりも明らかに髪の毛はしっとりします。すすぎもよくさっぱりと流れます。手に残った成分を洗い流した時さらっと落ちるので「これは地肌についたものもきれいに落ちるのだろうな」と思いました。
リンスインシャンプーとかでよく地肌にべっとり残るようなものがあると思うのですが、あれってべとべと気持ち悪いんですよね。
お風呂からでて1時間、すっかり髪は乾いていますが手ぐしもすっと通るしなかなか良いです。明日の朝ならさらにしっとりしてそうな気が。
しばらく使ってみたいと思います。
両方使い切ってみて
トリートメントをサボるときもあるのでスカルプシャンプーが先になくなりました。一本使い切ってみたのですが髪全体のダメージがどうも改善されず、毛染めなどで髪に科学的なダメージを与える場合にはこれではダメなのかなと考えました。
シャンプー自体は良いと思ったのでボタニストのダメージヘアー用のシャンプーに変更です。別記事に続きます。
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ところでBOTANIST。ヘアケア製品だけではなく家電も作っていたのですね。評判がいいのが軽量のこのドライヤー。
500gを切る重さで風量が大きいのに温度はあまり高くないことでAmazonでも高評価ですね。