月初なので月末の請求、来月の引き落としになるはずなのに前月で請求された
不思議なことになったので記事にしてみようと思います。
私は先日chromebookを購入しました。
これから2月3月を迎えるということで確定申告等々もあり、支払いはできることなら伸ばしておきたいもの。早く欲しいと思いつつも1月いっぱい我慢し、2月1日に購入しました。
2月1日に購入すれば2月末の請求締めになるため、引き落としは3月25日くらいになるはずなので。
お金にも少し余裕ができるしこちらとしてはわざわざそれを考えて購入したのですが・・・クレジットカードの履歴をチェックしたら不思議な事が起きていました。
2月1日に買ったはずのchromebookの引き落としが1月31日、つまり1月末の請求締めのほうに加えられていたのです。なぜ?買ってもいない1月分に付け加えられたの?
ということで、とりあえず購入したASUSに連絡してみることにしました。
ASUSにメールしてみた
とりあえず間違えているとすればASUSでしょう。2月1日に注文した分を間違って1月31日のカード請求にまわしてしまったのではないかと。
で、こんなメールをしました。
- chromebookを2月1日に注文して商品が届いています
- クレジットカードの引き落としの連絡が来ていて、1月31日に買った事になっているのか1月末の請求に入っている
- わざわざ2月1日に買った商品のになぜ1月末に変えてカード会社に連絡したのか
- とりあえず連絡ちょうだい
メールを送信したら48時間以内に連絡します、とのことだったので待っていると、翌日返信がありました。
ASUSからの返信
- 連絡ありがとう
- サキさんはクレジットカードで商品を買ってますよね
- クレジットカードの支払請求についてはこちらではわかりません
- クレジットカードの発行元に聞いてみて頂戴
いやいや。カード会社が勝手にそんなことやらないでしょ。とりあえず「わかったそうする」と返事をすることに。
払えないほど困ってるわけではないんですが(笑)末締めの翌月引き落としの原則から離れてしまってるのでおかしいと思わざるを得ないのです。勝手に1日遡ってるし。
で、しょうがないからクレジットカードの会社に連絡をしてみることにしました。三井住友のAmazonゴールドカード。なんせAmazonの買い物が多いもので。
専用サイトのvpassから連絡しようとしたところ、
個別のお取引に関する照会など、ご本人確認が必要なお問い合わせは、ご回答を控えさせていただいております。上記「電話によるお問い合わせ」より、お電話でのお問い合わせをお願いいたします。
そりゃそうですね。メールでのやり取りで本人確認するってめちゃくちゃめんどくさい。電話でやり取りしたほうが良さそうですもの。
ということでゴールドカード専用の電話番号がカードの裏面にあったので電話してみました。
カード会社に電話してみた
さて、応対してくださったのはオペレーターの女性の方。
なるほどなるほど、とよく話を聞いてくださった。きちんと「こういうことですね」と私の言いたかったことを復唱してくださり、「そうです」と私も納得。すごく良い応対でさすが三井住友カードさん。
しばらくお待ち下さいとのことで待っていたのですが「担当のものが本日休んでいるので今日のところは回答ができない」とのお話。そうそう今日は祭日でした。
明日出勤してくるので担当に伝え対応を決めるのでとのことでした。うん、全然問題ないです。
カード会社から電話が掛かってきた
約束通り、12時を少し過ぎた頃電話が掛かってきました。
昨日のオペレーターの方からきちんと内容の引き継ぎが行われていたようで「こういうことですね」としっかり確認してくださる。
三井住友カードさん、本当に対応が素敵。本当にありがとう。
きちんと確認をしてもらった結果、わかったことは
ASUSが受注確認からカードによる引き落としの処理をした場所が海外で、かつ現地の日付が1月31日だったためカードが月末の締めに入り込んでしまったとのこと。
私はASUSの日本に注文をしたはずなのですが、カードの請求は海外のASUSのオフィス?で決済をしたためにそうなったようです。
カード会社の落ち度があるわけでなく、ASUSの処理が日本ではなく海外で行われたためということがわかりました。そんなことどこかに書いていたのかな・・・?
とりあえずカード会社には問題がないとわかったのです。ところが。
今回の件は極めてイレギュラーなことでもあるので、ということで三井住友カードさんのほうで便宜を図ってくださることになりました(便宜の内容は詳しくは書きません)。
ただ、ASUS側の「あとはクレジットカード会社に聞いてくれ」という対応にはちょっと納得できなかったんですよ。そして帰宅するとASUSからメールが来ていました。
ASUSからのメール(2回め)
そして帰宅すると「わかったそうする」の私の返信に対する返信が来ていました。
その返信の返信の内容が
- 返信ありがとう
- とりあえずカード会社に聞いてみてね
- なんかあったら連絡頂戴ね
オウム返しみたいなメールでちょっと笑ってしまう。
とりあえず、返信の返信の返信で
- カードに確認を取りましたよ
- カード会社が処理を前月にしたのではなく、ASUSのカード処理が海外の日付変更線の手前、つまり1月31日だったことから起きたと考えられるそうです。
- カード会社に手落ちがあるというよりはASUS側の話ですね
- 私の日本での注文は2月1日でした。ASUS側の処理はどこで何月何日に行われましたか?
- 表面的な事由(2月1日に注文したのに1月31日の請求になったこと)は私が悪いのですか?カード会社が悪いのですか?誰が悪いのですか?
- とりあえずお返事頂戴ね
とりあえず原因はわかっているので、もういいといえばいいのですがASUS側の認識を確認だけしておきたくて。
今回のことで調べてみると同じようなことがあり得るということがわかりました。ついでなのでちょっと紹介してみます。
クレジットカードの締めと時差の話
これはもっとわかりやすいケースです。
フランスに旅行に行く人がいて、フランスにあるホテルの予約を日本で1月1日の0時すこし過ぎに取りました。この場合の請求の締めと支払いはどうなるか、というもの。
旅行に行く人は決済をする場所がフランスだとわかっているので「日本の時間」か「フランスの時間」かどっちの時間が締めの時間に適用されるかどちらかだとはわかるんですよね。この場合、はっきりした答えはないようで、カードの決済日と支払い請求をした日にずれができるかどうかで請求の月が変わってくることになるそうです。
つまり、カードの決済は日本の1月1日の0時、フランスと日本の時差は8時間あるので、12月31日の16時になります。支払い請求をフランスのホテルが当日に行えば12月31日なので12月末の請求、支払い請求を翌日の1月1日にすれば1月末の請求になるということです。
つまり、請求日というのはクレジットカードを何日に利用したかではなく、利用した店が何日にクレジットカード会社に請求を出したかになります。
海外旅行にいったとき、現地で買い物をしてカードを使ったときも同様で、カードを使ったことになるのは決済した場所での時間になるようです。
いつか海外に行くときのために覚えておこうと思います。