女子3人グループで疲れない、仲間はずれをつくらない「3つのコツ」

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難しい?女子3人のママ友、職場、友人との関係を改善する方法

入学式やクラス替えなど大きな「お友達グループ変動」があって1ヶ月ほどすると、友達付き合いに差が出てくることが多いですよね。

これは友達だけではなく、人付き合いの難しいママ友、マンションの自治会や子供会、会社の部署などどこにでも隠れていたりします。

以前、派遣会社の営業担当として女子スタッフを数百人担当していた時に感じたことの一つに「女性の3人組はうまくいかない」というものがありました。

女性三人組はうまくいかない法則

  1. 女性スタッフAさん、Bさんという仲良し2人がいる部署がある
  2. 仕事が忙しくなったので1人スタッフが増員されCさんが入った
  3. 最初は三人とも仲良くやってるように見える
  4. ある日突然Bさんから呼び出され「仲間はずれにされてる気がするから辞めたい」と言い出す
  5. とりあえずBさんを落ち着かせ話を聞くことにする
  6. 仲が良さそうに見えたAさんとBさんは実はあまり気が合わなかった
  7. Cさんが入ったところ、AさんとCさんは性格や趣味が合うのか意気投合
  8. Bさんは話に入ることが少なくなり気づけば1人になりがちになる
  9. まわりが説得するもBさん「やっぱり辛いのでやめる」 退職
  10. Bさんの代わりにDさんが来る。年齢的にあうCさんとDさんが意気投合
  11. Aさん「仲間はずれにされてる気がする」「辞めたい」
  12. 以降2名で落ち着くか4名に増やすまで状況がループする

これは仕事のパターンですが、どんな関係の女性にも起きてしまうことありますね。

3人グループは好みの違いなどで「2人と1人」になってしまい、残された1人が疎外感を感じてしまうことがある、ということ。

これを私は女性3人組は仲良くなれない法則と名付けていました。

高校、大学と男女合同のクラブに入っていたり、バイト先で男女一緒だったことが多かったので、恋愛以外の相談なども含め私はこういう話を嫌というほど聞かされてきました。

「○ちゃんと△ちゃんばっかり喋ってて私仲間に入れない」と打ち明けられても・・・助けようがなかったりして困ったり。

かと言って女性2人で盛り上がってるところに「私も入れてー」と話を割り込んでみても悲しいほど放り出されたりしますし、男がだいたい下らない話でわーっと盛り上がれるのに女性は大変だなあと思っていました。

でも、たまに女性3人でうまくやってる子たちもいるんですよね。その子達がなぜ上手に3人で仲良くやっていたかを考えるとこの問題の解決の糸口が見つかるような。

そんな仲良し3人組の特徴をまとめてみました。

仲間はずれを作らない「女性3人グループ」の特徴

 

1 目配りのできる女性が1人いること

2対1になりがちな3人グループというのは視野がが狭いというか、1対1で話し始めた時に残りの1名を視界の外に追いやってしまいます。仲良し3人組を見ていると、誰か1人気遣いが上手で、話を上手に2人に振り分けることができるのです。テレビに出てくるMCのような。

会話が1対1で続いてくると「じゃあ○○ちゃんが好きなお店は?」などと話を上手に振ってもう1人を巻き込んでくれます。共通の話題を作り続けていくことで話が3人の中で回っていくので、仲良しをキープしていくことができるのです。

もちろん、そんな人がいなければ自分がなってみようと努力してみることもできますよ。

難しい自己啓発の本を読まなくても、今はこんなマンガ形式で話を聴くこと、相手に質問してみること、自己開示してお互いの理解を深めることなどをわかりやすく解説してくれている本があります。

最初は意識しないと出来ないことも慣れてくると自然にできるように。ぜひ手にとって見てください。

2 趣味特技じゃんけんができる

たとえばAさんとBさんは化粧品の好みが似ている、でも小説の好みはBさんとCさんのほうが相性がいい、好きな男性のタイプはCさんとAさんが話があう、などといった趣味特技の相性が3人でうまく分担できていると「仲間はずれ」感が出にくいです。これを「趣味特技じゃんけん」と名付けました。楽しいことをたくさん共有することで、じゃんけんのバリエーションがどんどん増えていきます。

そもそも仲間はずれというのは実際に「仲間はずれにしている」のではなく、孤立した女性が「疎外感」を感じてしまうことから始まることが多いので、それを感じさせる前に趣味特技じゃんけんで話の盛り上がりを分担できているのがいい状況なのではと思います。

体験イベントなどを3人で行くことで楽しさや経験を共有していくのもお互いの理解に役立ちますし、予約などで世話役をかって出たり目的地までの地図を先にチェックしておいたりと「活躍」できる場ができるのもいいですね。

一緒に何かをする、というのは疎外感を薄める特効薬!お互いを少しでも深くできるような体験ができるといいですね!こんなサイトもありますのでぜひチェックしてみてください!

3 飛び入り友達がいる

ライブに行ったりスポーツ観戦をしたり目的が決まってる時などに臨時で飛び入り参加できるような友達がいる仲良し3人組は楽しそうです。

同じ3人でずっと一緒にいると趣味や好みが固まってしまうので話もいつか停滞気味に。いろんなメンバーと交流を持つことで新しい趣味ができたり、知らなかった友達の一面を発見できたりすることも。飛び入り友達の中から大親友が生まれることだってもちろんあります。

このあたりを参考にしてみて、うまくいかないなぁと悩む前に「私のグループはどうかなぁ、私にはなにかできないかなあ」と少し考えてみてください。

自分から距離をとると悪循環、意識しすぎると苦しくなる

 

それでもやはり「私一人だけ疎外感がある」と感じたり、他の二人だけが仲良しで自分だけがオマケのように思えてしまう時があるかもしれません。

そして、気づいた瞬間から自分から他の二人に対して距離を作ってしまいがちなのです。「私だけ仲間はずれにされてるような」と疑心暗鬼になったときから感情がネガティブになってしまってさらに距離があいてしまいます。

すると二人の方も「なんか最近○ちゃんが私達から距離を取ってるような気がする、私たちのこと嫌いなのかな」とか考えてしまったりして完全に悪循環。ちょっとした心のすれ違いがどんどん広がってしまうことにもなりかねません。もともとは決して誰もがそんなことを望んでいなかったのに。実は思っているほど関係は悪化していない、というのがすごく多いのです。

一緒に行動する、遊ぶ、から関係の見直しをしてみましょう

いろいろ難しいこともある3人グループですが、趣味や特技を活かして3人がお互いに高めあっていけることだってもちろんあります。学んだり教えたり時間を共有して楽しい時間を過ごすことだってもちろんできるのです。

ただ、ちょっと人間関係にナーバスになってしまったり落ち込んでしまうことは誰にでもあること。そんなときは自分を無理に奮い立たせたり無理やり人間関係を戻そうと焦って空回りするよりも、落ち着いた自分を取り戻すほうが大事です。

たとえばネイルの勉強を家でちょっとやってみたり、自分だけの時間を作ることとか。

私の場合はキャンプが趣味なので、ちょっと公園までコーヒー豆とお水、バーナーなどを持っていってコーヒーを飲みながらのんびり、といった気分転換が得意です。

無理やりポジティブになるのは疲れます。ちょっと自分を許したり考え方をちょっと変えるだけでも大きなきっかけになります。心のサプリメント、和田裕美さんの本がおすすめです!

この記事がお友達との関係の改善に役立てば嬉しいです。