薬を飲まずに花粉症対策、使って良かったものだけ紹介
花粉症で困る方はたくさんおられると思うのですが、私の場合1月の終わり頃から花粉症が始まります。
目のかゆみがひどくなり鼻がムズムズ、一番きついのは3月の終わりごろで黄砂と花粉が重なると声が枯れてしまい会話すら困難になるくらい。
黄砂が花粉にぶつかると花粉はいくつかに分割し、それぞれが花粉としてさらに粘膜などに付着しやすくなるのだとか。
花粉症対策の薬もいろいろと売っているのですが、私の場合眠気が強く出てしまったり、喉の渇きなど副作用のようなものが出るのでなるべく飲まないようにしています。
そのかわり、花粉症対策になる商品は少々高くても購入するようにしていました。その中でも「良かった、おすすめできる」花粉症対策グッズをご紹介してみます。
Zoffの花粉対策メガネ
これは3000円とちょっと高かったもののくもり止め加工がしてあるのでマスクをしていてもくもりにくく、目とメガネの隙間がかなり狭かったので目のかゆみを本当に軽減してくれました。
会社でこのメガネを使っていたら「なぜそれを買ったのか、どのように良いのか、どこで買えるのか」と質問攻めに(笑)
実際に貸してあげてフィット感を確かめてもらったりしたところ「確かにいい!」ということでショップに買いに行かれた方や代わりに購入してあげた方も。
おすすめポイント
- 鼻にあたるパッドと耳にかかるモダンの形状を手で簡単に変えることができフィット感がすごくいい
- くもり止め加工がされているのでマスクをしても内面がくもりにくく、視界のじゃまになりにくい(不織布マスクはバツ)
- 重くなりがちな花粉対策メガネだが極力不要部分を薄くしてあり掛け心地が軽い
似たような花粉対策メガネを1000円位で購入することもできるのですが、フィット感とくもり止め加工、軽さはやっぱりZoffがおすすめです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!(私の別ブログにレビューがあります)
おすすめ記事
【レビュー】Zoffの花粉症対策メガネはフィット感調整可能でくもりどめレンズ使用
ピッタマスク(PITTA MASK)
これはもっと早く買えばよかったと後悔したマスクです。目の細かいウレタンスポンジでできたマスクで本当にマスクとしての効果は優秀でした。
ポイント
- 目の細かいウレタンスポンジが花粉をシャットアウト、喉の痛みなどがほぼなくなった
- 使い捨てではなく中性洗剤で洗うことでくりかえし使うことができる
- 息の抜けがよく不織布マスクのようにメガネがくもりにくい
- ウレタンスポンジのため3日程度で変色(黄色っぽくなる)するので薄い色のマスクは注意
私はライトグレーを購入したのですが、薄い色だと変色したときに目立ちます。カーキ色あたりだと変色したときの色に似てるから良いかもしれません。
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レモン果汁(濃縮還元はダメ)
レモンに抗アレルギー作用があると知ってからレモンを買って絞っていたのですが、思ったよりも高いのと手間を考えてAmazonで絞ったレモンを瓶詰めしてあるものを買ったわけです。
レモン果汁がなぜ花粉症に良いのかはこんなふうにまとめられます。
ポイント
- 豊富にふくまれるビタミンCは毛細血管を正常に保つ働きがある
- フラボノイドの一種ヘスペリジンは毛細血管を強化
- もうひとつのフラボノイド、ナリルチンは鼻水や目のかゆみを抑える働きがある
レモン一個がおおよそ40ccらしいので、この瓶一本で18個ぶんのレモンを絞ったことになります。これ一本で1000円くらいだったので、本物のレモンを買うののおよそ半分くらいの値段で購入できました。紅茶に少しいれてレモンティにしたり蜂蜜と混ぜでドリンクにしたりしてもおいしかったです。
これがなくなったら次はさらに花粉症に効果があるといわれる「じゃばら」に進もうかと思ったのですが今年はどうやら終わってしまったので、ひと瓶なくなったところで終わりにしておくことにします。
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さて、今年はさらに大きなサイズ(1リットル紙パック)を購入しました。
紙パック特有の紙っぽい味やにおいもありませんしお値段も抑えめ、こちらもおすすめです。
小さなほうき
これは以前購入したのですが、かなり効果があります。洗濯物やコートを部屋に持ち込む時にこれでひとなで、花粉を落としてからにするものです。
外出して戻ってきたときに着ていたコートなどにはかなりの花粉が付着しています。また、洗濯物も外で干しておくと花粉が吸着しているので、それを着ると自宅で花粉を浴びているのと同じようになるのです。
家族全員が花粉症なので、身につけるような下着類はなるべく自宅内で干すこと、外に干したものはとりいれるときにパンパンとはたいてから入れるようにするとかなりましになります。
さらにはたくだけではなく、こういった小さな箒でブラッシングしてやるとさらに効果がありました。
自宅内にはなるべく花粉や黄砂を持ち込まないような工夫です。コロコロローラーなどでは表面的な部分しかとれないので、繊維の中に入ってしまいそうなものはこういうホウキのようなものが便利ですよ。
この毛先が繊維の中の花粉などをかき出してくれるわけです。これ、服をブラッシングするのにも使えますが、カーペットをこれでこすってやるとびっくりするくらいのホコリや砂利、よくわからないホコリのようなものが出てきます。
掃除機のヘッドだけでは取り除けない奥の方のゴミまで書き出すことができます。ブラシ部分がちょっと硬いものを選ぶのがおすすめ。ダニやハウスダストなどが気になる方には昔ながらのほうきがいいのかもしれません。
目の洗浄グッズ
喉や目はどうしても花粉が付着しやすいので、洗い流すことが大事です。喉はこまめにうがいをすることや、喉を潤すような飴をなめたりすることである程度予防しています。
目に対しては常に持ち歩いているのが目薬、そして帰宅したら目の洗浄液です。
使い終わった後はやはりさっぱりしますし、目のゴロゴロ感が薄れるのでやはり毎年手放せません。
最後に
薬にたよらない花粉症対策をいろいろやってきました。他にも帽子をかぶったりこまめに顔を洗う、うがいやてあらいなどで「花粉を身に着けない、もちこまない」事が大事かと思います。
夏が終わればブタクサなどの秋の花粉もやってきますし、杉が終わったらヒノキ花粉が辛いという方もおられますよね。参考にしてもらえると嬉しいです。