生地の薄さと大きめメッシュが通気性抜群、メガネが曇らない
一時は収まりかけた新型コロナウイルスはまた猛威をふるいだし、外出のときにはどこに行くのも「マスク着用」が勧められるように。私も持ち歩いていますが不織布マスクはワイヤーが折れ曲がるし汗や呼吸でベタベタになるし繰り返し使うには不便です。
ピッタマスクを代表するスポンジマスクは良いのですが色が変色していくし何度も洗うとへたってきます。
やはり布マスクがいいのですが、布マスクは暑い・・・と思っていた方にオススメのマスクがあります。
レワードという野球のユニフォームを作っているメーカーさんが作る布マスクです。型番がついており「AC-104」です。
実はすでにLサイズを持っていてマスクブラケットを入れて使っていたのですが、ブラケットが無くてもこのマスクならいけそうだなと。
マスクブラケット?最近テレビでも取り上げてくれるようになってきたので見たことがあるかもしれませんが、マスクの内側に樹脂製のフレームを入れてやることでマスクの口の部分とマスクが密着するのを防ぐことでベタベタや暑さを防いでくれる便利グッズ。
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これはかなり快適で、不織布マスクにもスポンジマスクにも布マスクにも使えるので是非おすすめなのですが、オススメする「AC-104」ならこのブラケットなしでも快適にすごせます。
どのくらいかというと「自転車に乗ってもベタベタしない」くらいのレベル。
今回Mサイズが到着したので外観からレビューをしてみることにしました。
レワードマスク「AC-104」外観レビュー
ビニールに入っているだけの簡易な包装のマスクです。メーカーさんのほうでこんなふうにビニールに入れてくれています。
品番にAC-104、Mサイズ、そしてメイドイン浜松の文字が。レワードさんは浜松にあるユニフォームなどを作っている会社さんなのです。
このレワードさんのHPに載っている一文がけっこうお気に入り。
“何事にも果敢に挑戦しよう”“何事もまずやってみよう”という進取の気質「やらまいか精神」が
根付く浜松市。その浜松市の南に広がる遠州灘のほど近くにレワードはあります。
レワードでも良いものは引き継ぎ、新しいものはどんどん取り入れていく精神で、ものづくりを続けていきます。
野球のユニフォームを作っている会社が思いつきでマスク?と思いきや他のマスクメーカーさんを差し置いて、私がここのマスクを推すというのも「やらまいか精神」のおかげかもしれません。まずやってみる、ってホント大事です。
さて、実際のマスクはこんな感じです。左側がLサイズ、右側がMサイズです。
大人の男性ならLサイズを、女性ならMサイズをオススメします。カラダが小さく(168cm)顔も小さめな私ならMサイズで大丈夫ですが、夏の時期ふんわりマスクをかけたい方ならLサイズのほうがゆったりつけることができます。
最大の特徴はこのメッシュ。大きなメッシュなので肌への密着がすくなく顔に張り付くようなイライラがありません。また、その密着しにくさによってマスク自体が呼気の湿気で濡れにくいので爽やかに着用できます。
実はレワードさん、このAC-104以外に「サマークールマスク」というのを発売もされているのですが、そのマスクよりもこのマスクのほうが夏マスクとしてのつけ心地ははるかに良いです(レワードさんに伝わるといいな)。
サマークールマスクも持っているのですが、メッシュの細かさが違うんです。
スマホで見ている方はちょっと見にくいかもしれませんが、メッシュの細かさが「サマークールマスク」のほうが細かいんです。これはKBセーレンが開発したメッシュ素材「リブフレッシュ」という抗菌素材を使っていて、銀イオンの効果でにおいの発生などを防いでくれるとのこと。
通気性の良さよりも抗菌を優先、という方は「サマークールマスク」がおすすめです。
さて、話をAC-104に戻します。
裏側(顔に密着する側)は粗目のメッシュ、外側は表生地に布を張った2層構造、それにメッシュを足した3層構造になっています。
布自体も通気性がいいので呼吸をするのにはぜんぜん息苦しさがありません。また、ポリエステル素材なので汚れにも強く洗濯ネットに入れれば洗濯機で洗うことができます。
一枚目に買ったLサイズの方を購入したのが6月初旬なので、ほぼ2ヶ月毎日洗濯機で洗っていますがほつれた部分は全然ありません。最初に載せた画像のようにゴムが少し伸びてきた感がありますが、ループの中を通って結んでいるだけなので自分で交換が可能です。
表の生地はポリエステルっぽい光沢があり迷彩柄になっている、とのことですがちょっとわかりにくいです。
どんな年齢の方がつけても違和感はありません。
パッと見た感じでは白っぽいマスクでうっすら柄がついてるかな、程度。オシャレ感はあまりありませんが、光沢もあり清潔感は抜群です。
呼吸してもメガネがくもらない通気性の良さ
不織布マスクを使っていて起きること、それはマスクのくもり。
これは呼吸のときに出る体内の湿気がマスクにぶつかり鼻(上)側にでてきてしまうとメガネをくもらせてしまうもの。
不織布マスクの上の縁を折り返すなどで眼鏡のくもりを防ぐことができたりもしますが、このAC-104は普通に呼吸している限りではマスクが呼吸をほぼ通り抜けてしまうのでメガネがくもりません。
と、書いている私が実際に今メガネ(老眼鏡)をかけてこのマスクをつけた状態でこの記事を書いているので間違いありません。もちろん湿度の高い部屋や寒いところから温かいところに入ってきたときにメガネがくもるのが防げるわけではありませんが。
ジョギングなどのスポーツなどにも使えるので便利、ぜひチェックしてみて下さい!
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