私にはPS4はいらないと思った理由、そして高額で下取りしてもらえた

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PS4がいらないのではと思ったときが手放すタイミングかも

先ほど、PlayStation4を丁寧に箱に詰め、車に詰め込みました。

向かう先はゲーム機などの買取をする店。そう、私はPS4を手放すことにしたのです。

せっかく買ったPS4をなぜ私は手放したのでしょう、そしてどうやって手放したのでしょう。

PCがあればPS4はいらなかった

そもそも私がPS4を購入したのは「モンスターハンターワールドがやりたい」からでした。いわゆる狩りゲーです。

モンスターを狩りつつ倒したモンスターの皮などで装備を強くし、あらたな狩場を開拓していくもの。

以前PS2で「モンスターハンター2(ドス)」を何百時間もやって楽しかった思い出がありました。そう、あれは20代後半くらいのころでしょうか。

あの思い出を胸にPS4を買ってモンハンワールドを買いました。プレイしました。最初はきれいな画面になめらかに動くキャラクター、まさにワールド。感動しました。

ところがあるところまで進むと難易度もあがり、かかる時間も膨大になってきました。しかし私にはゲーム以外にもやることがたくさんあったのです。

その一つはパソコン。いや、パソコンを使ういろいろなこと。

このブログを書くことしかり、SNSもしかり、旅行に行ったりしたときの写真を整理したり、アフィリエイトという副業をする時間もかなりのものなのです。

モンハンワールドの世界に長く居続けることができなくなった私はいくつかの「時間をぶつ切りにしてもできるゲーム」を探し始めました。

しかしそれらも私に「ゲームする楽しさ」を思い出させてくれませんでした。でもそれはPS4が悪いわけではなかったのです。

年をとるとPS4はいらない

嫌な見出しですが認めざるを得ません。年をとる、という表現もちょっとどうかと思うのですが。

昔なら徹夜してゲームをしたものでした。大学生のころならアルバイトから帰ってきたのが夜の0時過ぎ、そこから自分の部屋にこもってゲーム。父が起きて隣の部屋に背広を取りに来るため階段をのぼる音を聞きながら必死で寝ているふりをするべくテレビを消し、ベッドに潜り込んだものでした。

今はどうでしょう。どんなに面白いゲームがあってもどんなに好きなキャラができても残念なことに「2時間もすると肩が痛い、首が痛い、目が疲れる」のです。

気づけば私も40代後半、すっかりオッサンになっていました。いくら体重は高校生の頃と変わらなくても髪は白くなり、お腹周りにはなんとなく丸みを帯びているのです。

トイレにも行かず目をランランと輝かせてゲームをしていたあの頃にくらべ、私は集中力を維持できないオジサンになっていたのでした。いくら描画能力が高くても、いかにリアリティがあるゲームでも。それをプレイする私にはカラダがなかったのでした。

そして私はPS4を売りに行った

PS4を手放すときには本体の中に保存されている私の個人情報やゲームデータを消す必要があります。PlayStation4はオンラインで取扱説明書などを見ることが出来るので、この中の指示の通りリセットしました。

PlayStation®4 ユーザーズガイド

PS4™の設定を初期値に戻し、本体ストレージに保存されているデータを削除します。すべてのユーザーとそのデータがPS4™から削除されます。(設定)>[初期化]>[PS4を初期化する]を選び、画面に従って操作します。なお、PS4™に接続したUSBストレージ機器に保存されているデータは削除されません。

私の遊んだゲームデータが消えていきます。楽しかったよありがとう・・・。

ちなみに本体、ケーブル類、説明書等々はネット上で「これだけあるはず」というのが載っていますので、忘れ物などがありませんように。すべて箱に片付けてさあ行こうと思い、ゲームも持っていこうと用意をしかけたところで「PS4の中にゲームディスクを入れっぱなし」だったことに気づいて箱からすべて取り出す羽目になったのは数時間前の私です。

ディスクを抜くためにPS4に電源ケーブルとHDMIケーブルを繋ぎ、不具合がでないか確認しながらディスクを抜くことに。

PS4は思ったよりも高額で売ることができた

実は昨日の時点でPS4を手放すことを考え、ネットショップなどに問い合わせを入れていたのです。

一番高かったお店で18000円。送料はこちら負担になるし梱包などの手間がかかります。メルカリなどで販売してもいいかなとも思ったのですが、いろいろトラブルもあるよという話を耳にし、「後腐れなく」売れる方法として買取のお店に持っていくことを選びました。

一軒目は中古ゲームソフトなどを取り扱うお店。PS4本体とソフト数点を持ってお店に入ります。

「すみません、本体の買取をお願いしたいのですが」と伝えるとなんだか嫌そうに「時間かかりますけどいいですか」と言われます。もちろん動作チェックなどをしなくてはならないこともわかるのですが、その態度があまりにも嫌そうだったので「じゃあいいです」とお店を出ました。きっと忙しかったんでしょう、迷惑をかけてはいけませんので(笑)

もう一軒、近所にブックオフがあるので移動します。お店に入ると「お聞きしましょうか?」と店員のお兄さんが声をかけてくれます。

「今ですと動作確認を含めて1時間少々お時間をいただくかもしれませんが構いませんか?」との丁寧な言い方におじさんは非常に好感。申込書に記入をし、身分証明書の提示が求められます。近所のお店で買いたいものなどもあったので、他の商品を見たりしながら待たせてもらうことに。程度のいい古着とかいっぱいあったなあ、またゆっくり見に行くとしましょう。

古着を見てから本を見ているとスマホに電話がかかってきました。「確認が終わったのでご来店頂けますか」と。「いえー店内にいますのでカウンターに行きますね」と伝えます。

応対してくれたお兄さんが提示してくれたのはソフトも含めて22000円位。ソフトの値段が入ってるとはいえ思った以上に高価で買取してくれていました。ちなみに本体は17000円でした。

「このお値段でかまいませんでしょうか?」「いいですよ」「じゃあ念のためもう一度身分証をご提示お願いします」

下取りの値段が安かったとか店員の態度が横柄だったとかいろいろネットでは書かれるブックオフさんですが、私にとっては気持ちの良い下取りをしてもらうことができました。

決してPS4が悪いわけではない

このように私のPS4は旅立っていきました。

しかしこれはPS4が悪いのではなく、私の今の生活にPS4はいらなかっただけ。昔のようにゲームにのめり込むことができた時間や環境が今はそれほどなく、そして長時間ゲームをするだけの健康さ?もなかったというか。最後に買ったゲーム本体がPS2だったことを考えると、PS4というのは本当にすごい能力のゲーム機であることは言うまでもありません。

もちろん、PS4でゲームを楽しんでいる人に対して「つまらない」とかネガティブな感情を持っているわけでもありません。20年前にPS4があったらあのとき以上にのめり込んでいたと思っていますから。

他にもゲームソフトやゲーム機を買い取りしてくれるオンラインショップはたくさんあります。

最近ハマってるのはメルカリ。10%の売買手数料で販売することができますし、PS4のソフトなら小さいので送料も安く済みます。

ただしトラブルが起きる可能性も無くはありませんし、少し安くても後腐れなくパッと売り払うことができるのは買取業者にまとめて出すことだと思います。