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自転車キャンプ用にDODのライダーズワンポールテントを購入

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※この記事には商品PRを含んでいます※

テントの背の高さ、パッキングサイズ、設営の早さが購入の決め手

自転車やバイクでキャンプに行こうと思っている方、パッキングの荷物が多くて困っている方の参考になれば嬉しいです。

バイク、自転車キャンプのテントを考える

私がいま使っているテントはNaturehikeのMongarというタイプの二人用。

二人用なので荷物はしっかり中に入れることができますし防水性能などは申し分ありません。開口部も広いので風通しも非常によく、前後をしっかり開ければ夏でも快適に過ごすことができます。タイヤを外せばロードバイクがなんとか入ります。

去年の真夏から使い始めたのですが困ったのは真夏の暑さ。昼間はテントの中にいると風通しが良いとはいえ暑くなるので、タープで日除けをしてやらないと過ごすのがちょっと面倒くさい。

写真のときは風が後ろ側からかなり強く吹いたためタープの一面を地面まで下げて風よけにし、テントの半分ほどをタープの下に入れたときのものです。影になる部分から入る風はやはり若干涼しくなるのでタープなしの場合よりも快適さは上がりますね。

ところが私が普段出かける自転車でのキャンプになるとテントとタープ、そしてタープ用のポールを持つのが結構かさばるのです。使っているタープは3M×3Mですがポールと合わせれば1kg以上になりますし、ポールは3本継で自転車のどこに固定しても少々邪魔になります。
(これについてはカーボンのポールを購入したので見事解決になりました)

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また、天気が悪く雨が降る可能性がある場合にはMongarの前室は狭くバーナーなどを使おうとするとテント生地に熱が加わり縮む恐れがありました(実験済み)。

そこでMongarにとってちょっと都合の悪いシーンでも活かせるテントをもう一つ買うことに。

自転車キャンプに良さそうなテント条件をリストアップしてみる

テントを新調するのであれば「こういうテントにしよう」というものをリストアップしてみることにしました。

去年買ったMongarを教訓?にしてさらに過ごしやすく自転車キャンプに使いやすいものを考えます。

軽くてコンパクトなもの

Mongar二人用の重さは約2.2kg。ポールがやや複雑な形状をしている分重量が少し多めですがこのくらいなら自転車に積んでも特に苦労しません。しかしこれにタープやポールなどを一緒に持っていけば3kgを軽く越えてしまいます。

新しいテントはタープがなくても調理などができる形状、かといって重量が3kgを超えるようでは新調する意味がありません。畳んだ時に自転車に積みやすい形状、パッケージになるものがよさそうです。

ハンドルの幅よりも広くなると狭いところの走行時にひっかける恐れなどもあるので、ハンドル幅(約55cm)よりもコンパクトなものに絞ることにします。

高さのあるもの

Mongarは高さが1m少々で、テントに入るときは膝をつくくらいまでしゃがむ必要があります。形状的に空間はあるのですが高さがないためストーブなどが使えません。

前回のキャンプ用にヒーターアタッチメントを買ったのでテント内に持ち込んで前室で使えるかと思いましたが無理でした。

マグカップの下にあるのがヒーターアタッチメントですが、これが熱されることでヒーターのように温まります。

室内が広く空間が高ければテント内で暖房器具を使い温めることができるのですが、背の低いMongarでは生地が接近しすぎて危ないと感じました。

夏のキャンプも楽しいのですが冬の寒さの中で見る夜空もとっても素敵だったので冬キャンプも楽しんでいきたいと思っています。

2月にキャンプに行ったのですが本当に空が澄んでいて最高でした!

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冬の寒さも楽しみながらキャンプをするならテント内で暖をとれたほうがいいのです。車でキャンプに行く方はストーブを持っていったりしておられますね。

持っていければいいのですが自転車にこれを積むわけにはいかないので。

一酸化炭素中毒の問題もあるのでガンガンにつける必要もありませんし寝袋のレベルを高くしていれば冬キャンプは意外と敷居が高くない、と今回のキャンプで学びました。

一酸化炭素中毒には十分な注意が必要なのでチェッカーはテントの上の方にセットしておきました(一酸化炭素は空気より軽いのでテント上部にセットが必要です)

前室が広いもの、室内が広いもの

雨の日や屋外が寒いときなどはテント内でいろいろできたほうが便利です。

前室が狭いとタープを出して雨をしのぎながら調理などをしなくてはいけませんが、テントの中が広いか前室が広ければタープなしで過ごすことができます。

寝るだけでいい、横たわれたらいいと割り切るテントもあるかもしれませんが自転車キャンプの場合、テントは「しっかりした休息を取る場所」として必要です。

たとえば小川テントのステイシー。広い前室の上にシートを跳ね上げればさらに広くなります。調理もできるし荷物を置くのにも十分な広さ。

他にはコールマンのツーリングドームST とか。前回Mongarを買う時に比較したんですが重さがちょっとネックになりました。

真冬のヒーター利用を考えると高さが無いのでこれらの2点はちょっと却下になるのですが。

設営の簡単なもの

以前自転車で片道70キロ、最後の10キロは山道を登るようなキャンプに行ったのですが、キャンプ場に着いたらクタクタでした。

到着時間も遅かったのでクタクタなところで座るまもなく設営したのを思い出します。

自転車で行くキャンプは長時間の運転で疲れていたりすることもあるので、できることなら「さっと設営、さっと撤収」できるほうがいいです。

先日のキャンプでお隣にめちゃくちゃ大きなテントをご夫婦が立てておられましたが大変そうだったなぁ。そうそうこんな形。

スノーピーク(snow peak) テント エントリー2ルーム エルフィールド TP-880 4人用
スノーピーク(snow peak)

車とテントが近かったとはいえ何度も往復していろいろ運び込んでたのをテントから眺めていました(笑)

自転車で行くキャンプは「なるべく荷物を減らすこと、でも翌日の運転があるのでしっかり休めること」が大事なのです。設営や撤収に時間を掛けるよりはさっさと立ってさっさとたためるテントが理想的です。

さて、そんなテント選びを去年の冬からなんだかんだと考えてきたのですが、先日のキャンプで「これがいいな」と結論をだすことができました。

ワンポールテントです。三角形で中央に一本のポールを立てるタイプのテントになります。

ワンポールテントと自転車キャンプの相性について

前回のテント購入時にはまったく検討されなかったワンポールテントですが、当時のテントを買うときのポイントを見てると納得。

Mongar2人用を買ったときのポイント

  • ペグ含め重さは3kg以内
  • 自立式で設営できること
  • 室内空間が広いこと(ロードバイクを入れたかった)
  • フライシートの耐水圧

これを考えるとMongar を買って正解だったと思っています。夏場のキャンプにはきっとまた連れて行って使うことになるでしょう。

着目するポイントが違うのです。MongarにはMongarの、ワンポールにはワンポールの良さがあるのです。

Mongarは自立式、つまりペグやロープを使わなくてもポールで張る力だけでテントになるテントです。

ペグが刺さらないようなコンクリートの上でも自立式ならテントとして立ち上げることができます(風で飛ばないための工夫などは必要ですが)。

しかしワンポールテントは接地部分をペグで固定した上でポールをつっかえ棒のように立てることで立ち上がる非自立式。選択肢から外れていました。

しかし実際はキャンプ地が琵琶湖岸の芝生や公園などでありペグがしっかり刺さるので自立式にこだわる必要がなかったわけです。また、ペグが刺さらない場所に行くつもりならいままでのMongarを持っていけばよいだけの話。

先程の「自転車でのキャンプに向いていそうなテントの条件」から考えてもワンポールテントって理にかなってます。

  • 軽くてコンパクト
  • 高さがあること
  • 前室、室内が広いこと
  • 設営が簡単なこと

ワンポールの名前の通り、一本のつっかえ棒で立ち上がるワンポールテントはサイズなどにもよりますが軽量なものが多いです。各メーカーから様々なワンポールテントが出ていますがテント内で立つことができるくらい背の高いものなどもあり高さも広さも十分。

ストーブをインストールするための煙突穴などがあいているテントなどもありますね。

ペグを打ってポールを立てればいいという設営や撤収のしやすさもありしっかりしたペグを使えば風にも強いそうで。

私はいま18センチを使ってますがこれだけでいくなら28センチをメインにしようかなと思ってます。

購入するワンポールテント候補選び

ワンポールテントを買おうと思った時に候補に上がったのがいくつかあります。良いと思ったポイントなどをせっかくなので備忘録。

テンマクデザイン PANDA TC

  • フライシート270×270×170(H)cm
  • 総重量約5.4kg

テンマクデザインのPANDA TCはコットンと化繊(ポリエステル)を混紡させたTC素材を使っているため焚き火の火の粉にも強く人気のテント。

ということもあってすごく欲しかったのですが重さがポールも含めると5kgオーバー自転車キャンプには無理。

テンマクデザイン PANDA

  • フライシート(約)240×240×150(H)cm
  • 総重量約2.3kg

テンマクデザインのPANDAは40Dリップストップナイロンにシリコンコーティングしているので軽量で強度がありそう。重さも自転車で走るのに十分な軽さだしインナーは縦にも横にも接地可能。そして良いのはPANDAは2方向に開閉するところ。

風通しが良さそうなので結露しても晴れていれば午前中に風を通したらしっかり乾かして撤収できそう。

すっかり気に入ったのでこれにしようと決めようと思っていたのですがある理由で踏みとどまります。

BUNDOK ソロティピーBDK-75

  • フライシート240×240×150(高さ)cm
  • 総重量2.2kg

値段はPANDAのおよそ半額、2方向開閉ができないもののサイズ的にもほぼ同じ。amazonのレビューでも評価が高いテントです。

購入した人のレビューもコスパのよいワンポールテントということでおすすめしている人が多いテントでした。色も落ち着いた色が揃っているしamazonのオリジナルモデルは軍幕を彷彿させるようなダークグリーン。

軽量化を考えるとどうしてもフライシートはTCよりもナイロン系の薄いものになるし、それだと焚き火で穴をあける可能性も。それだったらコスパが良いもので買ってしまってもいいかと100回くらい悩んだのですが・・・。

これもPANDAと同じ理由でやはり購入を踏みとどまりました。

悩んだ理由は一つです。最後はこれが購入の決め手になりました。それは「テントの高さ」です。

ワンポールテントの高さ問題について

やや大型のPANDA TCで170cm、PANDAやBUNDOKのソロティピーで150cmほどの高さになります。

私の身長が約170cmなのを考えるとどちらも頭をちょっとかがめないと入ることができない上に、実際にテントの中で何かをしようとすると前かがみか中腰のような姿勢になると思います。

テントは寝るだけ、という場合はそれでも良いかもしれませんが体を休め食事をつくり雨をしのぐことを考えるともう少し楽な姿勢で過ごしたいもの。

立ったまま動き回れるような大型のテントを買うつもりは無いにしても、もう少し背が高くて動きやすいほうがいいと思っていました。また、先程も書いたヒーターアタッチメントのような暖房具を置くにしても背が高くないと生地にダメージを与える可能性があります。

ワンポールテント選びの中で「高さ」も意識してみることになりました。

最初はすっかり気に入ったPANDAを買うつもりだったのですが「自分にあったものがどれなのか」を考えることが大事だと思いました。そしてあれこれ探した上で購入したのがこちら。

dod(元ドッペルギャンガーアウトドア)のライダーズワンポールテント T1-442です。

DODのライダーズワンポールテントを選んだ理由

たくさんのワンポールテントをチェックしましたがこのテントに決めた理由はこのあたり。

五角形であること

PANDAもBUNDOKも四角形なのに比べライダーズワンポールテントは五角形。

室内も広くとれますしインナーテントの中に荷物を置くようなスペースが角にできます。ペグを打つときに対角に打つなど若干の手間がかかるというレビューもありましたが設営だけの話なので喜んで我慢することにしました。

高さがあること、サイズ感

フライシートのトップの高さは183cmとあります。私の背よりも高いし十分。

もちろん三角屋根のトップ部分なのでちょっとでもずれると低くなるのですが前かがみになったり過度な中腰にならずに過ごせるならちょっとでも背が高いほうが望ましいのです。

サイズをチェックしてみます。

耐水圧はよっぽど台風などにならなければ大丈夫かと思う2000mm。台風は事前に来るのがわかるので、ちょっとした夕立くらいが我慢できれば良いので2000ミリで十分でしょう。

天井が183cmで五角形の角から角が290cmとあります。コットを入れることになっても十分な広さが取れそう。テント内の半分を寝室、残りをリビングと考えても十分な広さになります(ソロキャンプですので)。

収納サイズもバイクに載せる事を考え500mmにされていますがこれはポールの長さによるもの。ポールを自転車の別の部分に載せるなどすればもっとコンパクトに収納できるはず。

キャノピー

ワンポールテントを持っていくときはタープは持っていかなくてもいいか、と考えています。

しかしちょっと外であれこれしたくなった時に使えそうなのがキャノピー(ひさし)。

これはテントのフライをポール(別に準備する必要があります)で持ち上げることでひさしにするもの。

日陰にするだけで一気に過ごしやすくなるものですし、ちょっと雨がしのげるのも良いですね。琵琶湖岸は竹が落ちてることが何故か多いのでポールは持っていかなくてもなんとかなりそうな。

そんな理由で選んだDODのライダーズワンポールテントです。

そして、このポール。コンパクトで軽量のカーボンポールを購入しました!

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購入、どこから買うのが安いか

このテント、人気が出てしまいAmazonでは入荷してもすぐ売り切れてしまうようです。

私の場合、購入したときにはAmazonにもありましたが楽天のほうが安い上に楽天ポイントが7000点くらい余ってたのを発見、楽天市場で購入することに。

ナチュラムさんでも売ってるのですが入荷待ちだったりタイミングが大事のようです。

アウトドア&フィッシング ナチュラム

色の事を書くのを忘れていました。色はベージュとブラックの2色です。

ブラックはどちらかと言うとグレーに近い感じ、グレーがいいなぁと思っていたのでちょうど良かったです。

設営してみました

さて、購入した翌日、出荷連絡もないまま自宅にいきなり到着して早さにびっくり(笑)

さて、その後何度か使いました画像のいくつかを・・・

キャノピーの下に椅子を出して夜は焚き火をする感じです。

眼前には琵琶湖が広がっていて本当に美しい。焚き火と過ごす夜は本当に楽しいものです。

こっちは近くの公園で。

キャノピーを開けるとこんな感じです

私の場合は自転車のキャンプ、このようにバイクパッキングします

今乗っている自転車やバイクパッキングについてはこちらが参考になるかも。

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追伸 さらなる軽量化を求めて新テントを購入しました。

重量はさらに減って1kgほどのワンポールテントを購入しました。続きはこちらへどうぞ!

五角形の立てにくさを解消、自転車はテントの中に入るので盗難防止にもなり大満足なテントになります。

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