冷たい枕のカバーは厚すぎても薄すぎてもダメ、ちょうどいいもの見つけた!
風邪を引いて熱があるときや、むしむしと暑い中で寝るときにありがたいの冷却ジェルを使った枕や氷枕。白元アースの「アイスノン」とか小林製薬の「熱さま やわらかアイス枕」とかが有名ですね。
クーラーをつけずに寝る我が家では(マンション高層階でまわりが田んぼなので真夏でもけっこう暑くないのです)1人1つのアイス枕を冷凍庫に入れておいて毎日朝戻し夜使う生活になります。
子供の頃はそんな便利なものがなくて血のような色の氷枕を母が作ってくれました。水と氷を入れてボヨンボヨンした氷枕はゴムの匂いと水の中で氷がぶつかる音が今でも思い出せます。
しかし、いつも悩んでた問題があるんですよ。
氷枕やアイス枕を何でくるむのがいいのか、ということなのですが今回はそれを解決する「一般家庭のどこにでもあるもの」をご紹介しましょう。
未解決案件「ひんやり枕を何で包むか問題」
この冷却ジェル枕、そのまま使うと冷たすぎるんですよ。肌に直接付けるとびっくりするほど冷たいので、「気持ちいい」というよりはむしろ「冷たい」。
かといって肌触りのいいふわふわタオルなどでくるんでしまうと、せっかくの冷却枕の効果がわからなくなってしまって、「なんとなく冷たいのかな枕」になってしまう苛立ち。
我が家でもいろいろと検討を重ねた結果、評価が高かったのがお歳暮とかで新聞屋さんがくれるような「ペラペラの安いタオル」でした。ペラペラなので冷却ジェルの冷たさが外にしっかり出てくるし、直接触るわけではないので冷たすぎることもない。しかし。
この「ペラペラ安いタオル」の悪いところはスッポ抜けること。手ぬぐいくらいのサイズなので、寝る時には枕にくるくると巻きつけるんですが、寝てる間にいつの間にか外れてたりするし、寝汗がついたりするので翌朝洗顔に使えるかというと使いたくない。
なんかこう・・・
こんな枕カバーが欲しい
- 分厚すぎず、薄すぎない生地のもの
- 毎日洗ってもすぐ乾くもの
- 冷却枕がすっぽ抜けたりしないもの
- 触った感じが気持ち良いもの
なんかないかなあ・・・・と思っていたのです。
たまたま寝る前に洗面所で見つけたもの
ある日。そろそろ寝ようかと歯磨きをしに洗面所に行ったわけです。歯磨きをゴシゴシとしていると洗濯ネットが落ちてたいました。
洗面所に洗濯機があるので、その洗濯機の横に洗剤や柔軟剤、洗濯バサミなどを入れてる棚に洗濯ネットも入れてあったんですがたまたま落ちてしまったのでしょう。
それを拾い上げながら「洗濯ネットってツルツルしてるけどちょっとやわらかくて袋になっててナイロン生地だからすぐ乾くよね」と考えてて・・・
あ、これだ、と。
これに冷却ジェル枕を入れて寝たら枕と肌は密着しないし袋になってるのですっぽ抜けないし、程よく冷たくてちょうどいいんじゃないかって。それがまたサイズも色々ある中でちょうどいいサイズが落ちてたのです。
なにこのぴったりサイズ。もしかして貴方は洗濯ネットに生まれてきたんじゃなくて「熱さま やわらかアイス枕」カバーとして生を受けたんじゃないかというくらい(おおげさ)
そして部屋の明かりを消した私は大変心地よく眠ることが出来たのでした。
※写真ではわかりやすくするため開閉部のファスナーを上向きに撮影してありますが、実際に使用する時はファスナーを下向けにして寝ました^^凹凸あると気持ち悪いので。女性なら髪にからまるかも、というお声もありましたので。
洗濯ネットは用途がいろいろあって便利
そもそも洗濯ネットっていろんな使い方があって本当に便利なんですよね。
洗濯ネットの便利な使い方
- 野菜の保管に(クッション、通気性)
- 旅行の仕分け袋として(透明性、通気性、洗濯可能)
- ポーチ代わり(通気性、半透明性)
- コインランドリーで下着や見られたくないものを洗いたい(不透明性)
- 洗濯時(糸くずをつけたくない、絡ませたくない、ボタンなどの外れ防止)
- よもぎやみかん、出がらしのお茶や柚子などを入れて薬効風呂に
- アイス枕、氷まくらのカバー ←NEW!
洗濯ネットはメッシュになってるので通気性もいいし、ナイロン生地だから乾燥も早いし強度も強い。大きさもいろんな種類があるしなんといっても安い。たくさんあっても全然困らないのです。
使い終わればそのまま洗濯物と一緒に干せるし、普通に洗えるしポリエステル素材のものが多いので乾くのも早いです。
僕がよく使うのは洗濯機でスポーツインナーを洗う時。テニスなどのときにワコールのCW-Xを愛用しているんですが、分厚いパンストのような感じなので、ひっかけて破れたりすると嫌だなという理由。
でもこんなところで新しい使いみちを発見するとは。同じようなお悩みをお持ちの方、ぜひ一度お試しください(^_-)
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